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シャイア・ラブーフが『トランスフォーマー』シリーズ卒業宣言

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シャイア・ラブーフが『トランスフォーマー』シリーズ卒業宣言

シャイア・ラブーフが『トランスフォーマー ダークサイド・ムーン』(7月29日公開)を最後に、同シリーズには出演しないことをMTVニュースに宣言した。

シャイアは「これ以上、このシリーズに出る気はない。まだホットなシリーズだとは思うけどね。特に今は3作目の公開前だし。将来的には誰か別の俳優を起用してシリーズ作を撮るんじゃないかな」と語っているが、この決断はシリーズ作の質の低下が原因ではないそうで、シャイアは3作目がシリーズ最高だと考えているそう。「これまでで一番良い。本気だよ。地理的な観点から見て、最高のアクション映画だ。2作目はちょっと混乱するというか、誰と戦っているのか、どこにいるのか、よくわからなくなる。背景があまりに広すぎたから。だけど新作は『ブラックホーク・ダウン』(01)みたいな感じだ。一つの場所だから、地理的にシンプルで、わかりやすいんだ」と語っている。

また、3Dとなった3作目は、『アバター』(09)のジェームズ・キャメロン監督から既にお墨付きをもらっているほど高クオリティーの映像だそうで、「マイケル・ベイ監督はこれまでの方法とは別のやり方で3D映像を作った。ジェームズ・キャメロン監督は新作を見ているよ。“『アバター』以来、最高の3D映画だ”と言っていたから、きっと良いのだろう」とシリーズのファンならずとも期待したくなる発言をしている。【UK在住/ブレイディみかこ】

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