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『劇場版NARUTO』最新作に原作大ファンの上川隆也&遊助が参戦決定

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『劇場版NARUTO』最新作に原作大ファンの上川隆也&遊助が参戦決定

1999年より週刊少年ジャンプで連載を開始し、2010年には累計発行部数1億冊を突破、世界的な人気を得ている忍者アクション漫画「NARUTO ナルト」。テレビ東京でのアニメ放送も好調なほか、劇場版アニメも2004年より公開されている。

その劇場版最新作となる『劇場版NARUTO ナルト ブラッド・プリズン』(7月30日公開)に、上川隆也がゲスト声優として、遊助が主題歌アーティストとして参加することが明らかになった。

上川が演じるのは、ナルトに関わる謎めいた人物・マロイ。実力派俳優として確固たる地位を得ている上川だが、実は大の漫画、アニメファン。もちろん「NARUTO」も連載当初から読み込んでいるという。アニメ作品への声優としての参加は、2007年「天元突破グレンラガン」以来、二度目となるが、人間の役は初。敵なのか味方なのかわからない謎めいたマロイをどのように演じるのか、大いに注目される。

今回の出演について上川は、「週刊少年ジャンプは小学校、中学年の頃から読んでいました。『NARUTO』も連載当初から読んでいました。今回、アニメーション作品で初めて人間を演じることになり、とても嬉しかったです。とにかくこの機会を楽しみたいです。そのうえで、魅力のあるキャラクターを表現したいです。駆使される忍術の多彩さやその発想、緻密なストーリーなど、魅力は数えきれないほどあると思います。また一本、血湧き肉躍る面白い映画が生まれようとしています。是非、劇場の大スクリーンでその迫力を堪能してください」と語る。

そして、本作の主題歌を担当することになったのは、上地雄輔としてタレント、俳優で活躍する一方、アーティストとしても活動中の遊助。今回の『劇場版NARUTO』のために新曲「雄叫び」を書き下ろした。上川と同じく原作ファンだという遊助は、「主題歌を担当することに決まった時は、愛読している漫画だったので燃えました。『NARUTO』の勢いや、人間味あふれるところ、前に進むエネルギーのようなものを表現し、どんな困難にも負けず、突き進んで行けるエネルギーになるような曲を作ろうと思いました。この曲を作ることに関しては、1mmの不安もなかったです。『俺だからできる!』と思って、何も迷わず作りました。ナルトという作品が輝くように作った曲です。みんなの鼓動が高まってくれると嬉しいです」とコメントしている。

俳優界&音楽界屈指のNARUTOファンふたりの参戦で今年の『劇場版NARUTO』も間違いなく盛り上がりそうだ。【Movie Walker】

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