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エマ・ワトソン「同じ業界の男性とはつき合いたくない」

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エマ・ワトソン「同じ業界の男性とはつき合いたくない」

エマ・ワトソンは、同じ業界の男性とはつき合いたくないのだそうで、ショービズの世界とは関係のない男性を恋人にしたいと考えているらしい。その理由は個人的な恋愛をメディアに嗅ぎまわられたくないからだそうで、「同じ業界の男性とは交際したくない。なぜなら、恋愛が当事者だけのものではなくなってしまうから」と英国版ヴォーグ誌のインタビューで語っている。

少女の頃から常にマスコミに追われて来たエマらしい発言だが、過去10年間は学業を続けることについても戦いを続けてきたのだという。「過去10年間はバトルしてきたという感じ。教育を受けるために戦ってきたのよ。私はワーナー・ブラザーズの悩みの種だった。撮影スケジュールの決定を難航させたのは私だったのよ」と語っている。

また、ハリポタシリーズのハーマイオニーは自分にそっくりな性格だったので演じている気がしなかったそうで、「ハーマイオニーはあまりに私に似ているから、役の研究なんて全くしなくて良かったの。だから、女優の仕事というものを今になって再発見している感じ」と語っている。

エマは、現在『The Perks of Being a Wallflower』(全米2012年公開予定)の撮影中だ。同作は、現代の「ライ麦畑でつかまえて」と言われる人気カルト小説の映画化で、ローガン・ラーマンが演じるシャイな少年チャーリーが、ふたりの友人と出会い、その影響でドラッグや自殺、セックスの世界を知るようになるというストーリー。エマはふたりの友人のうちの1人、サム役を演じており、主人公の恋愛対象でもある重要な役どころ。ハリポタ後のエマのキャリアを左右する大事な作品になるのは間違いない。【UK在住/ブレイディみかこ】

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