アニメ映画版『思い、思われ、ふり、ふられ』に井上喜久子や田中秀幸、堀江瞬、佐倉綾音らが参加決定

2014年に実写映画化＆テレビアニメ化された「アオハライド」、2015年に実写映画化された「ストロボ・エッジ」は、ティーンを中心に社会現象化。2020年、大人気少女コミックの両作品を手掛けた咲坂伊緒による、両作の系譜を継ぐ「青春三部作」の最終章である「思い、思われ、ふり、ふられ」が満を持して映像化！史上まれにみるアニメーション＆実写での連動W映画化プロジェクトが始動し、アニメーション映画『思い、思われ、ふり、ふられ』が5月29日(金)に公開となる。この度、ファン待望の本ビジュアルが解禁され、あわせて実力派声優陣の参加も明らかとなった。

偶然出会ったタイプのまったく違う山本朱里と市原由奈、朱里の義理の弟の理央と、由奈の幼馴染の乾和臣は同じマンションに住み、同じ学校に通う高校1年生。理央に憧れる由奈、朱里に言えない想いを抱える理央、秘密を抱える朱里、ある秘密を目撃してしまった和臣。それぞれの思いは複雑に絡み合い、相手を思えば思うほどすれ違っていき…。

監督はアニメ「舟を編む」(16)の黒柳トシマサ、アニメーション制作は、大ヒットシリーズ「ソードアート・オンライン」のA-1 Picturesが担当する。脚本には『ヒロイン失格』(15)、『センセイ君主』(18)の吉田恵里香、音楽を担当するのはスタジオジブリ作品『耳をすませば』(95)、『猫の恩返し』(02)などで高い評価を受けている野見祐二と、豪華スタッフが集結した。

各キャラクターを演じる声優陣には、恋愛に対して積極的だが、本当の気持ちを表現するのが苦手なヒロイン、朱里に潘めぐみ、朱里の義理の弟で、ある葛藤を抱える理央を演じるのは島崎信長、由奈の幼なじみで、真っ直ぐな好青年だが、どこか周囲を冷静に見てしまう和臣には斉藤壮馬、朱里とWヒロインとなる夢見がちで恋愛に対して消極的な由奈を、オーディションにて満場一致で選ばれた注目の新人、鈴木毬花が熱演している。

さらに、新たな追加キャスト情報が発表となった。朱里と由奈、それぞれの両親役に、「キャプテン翼」で少年時代の大空翼役を務めた井上喜久子、「キン肉マン」でテリーマン役を務めた田中秀幸、さらに「美少女戦士セーラームーン」でセーラーマーキュリー役を務めた久川綾、「NARUTO-ナルト-」ではたけカカシ役を務めた井上和彦と、実力派ベテラン声優が勢ぞろいし、親子の会話劇に更なる深みを与える。

さらに、由奈や朱里を取りまく同級生は、「さらざんまい」で陣内燕太役の堀江瞬、「僕のヒーローアカデミア」で麗日お茶子役の佐倉綾音といった、若手人気キャストが固める。

また、この度ついに本作の本ビジュアルが解禁！朱里、由奈、理央、和臣の4人が、希望に満ちた表情で同じ方向を見つめ、巡る季節を象徴する背景の前に立つ彼らが、これから青春の輝きに満ちた道を辿っていく、そんな予感を感じさせるビジュアルとなっている。

“「ストロボ・エッジ」に恋して、「アオハライド」で青春をしたすべての人へ送る”と謳う、咲坂の青春三部作の集大成である本作。豪華キャストの参加と期待高まるビジュアルに、ますます公開が待ちきれなくなる！

文/編集部