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『マイティ・ソー』ナタリー・ポートマン「コミックが原作の映画に出演するのはワクワクするわ」

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『マイティ・ソー』ナタリー・ポートマン「コミックが原作の映画に出演するのはワクワクするわ」

4日連続『マイティ・ソー』独占インタビュー最終日は、お待ちかねのナタリー・ポートマン。デビュー作『レオン』(95)では少女マチルダを演じ、映画界から一躍脚光を浴び、その後『スターウォーズ』シリーズのパドメ・アミダラ役などで活躍の幅を広げた。そんな彼女にとって、今年はまさにナタリー・イヤーと言っても良いだろう。アカデミー賞主演女優賞を『ブラック・スワン』(公開中)で見事獲得、その共演者であるべンジャマン・ミルピエと婚約、先日男の子を無事に出産したことは周知のことだろう。また、本作以外にも『抱きたいカンケイ』(公開中)、『メタルヘッド』(6月25日公開)、『水曜日のエミリア』(7月2日公開)と立て続けに5作が公開されることに。さらに本作と『水曜日のエミリア』は同日公開! ナタリーファンには悩ましい問題かもしれない。そういう時は是非両作とも劇場で鑑賞してもらいたい。

本作でナタリーが演じるのはヒロインを演じるのは、地上に落ちてきたソー(クリス・ヘムズワース)を発見する、才色兼備の宇宙物理学者、ジェーン・フォスターだ。彼女以外にも、アンソニー・ホプキンスが出演し、アカデミー俳優たちが脇を固める本作だが、その一因はやはりケネス・ブラナー監督にある。ナタリーは「彼がマーベルの作品を監督するなんて意外で、面白いと思ったの。彼と一緒に仕事ができる良いチャンスだとも思ったわ。そして、思った通り、とても面白い作品になったわ」と、自信を持って語っている。

さらに、『ブラック・スワン』では偉大さと狂気の狭間にいるバレリーナを演じたが、『マイティ・ソー』はユーモアも忘れていない。彼女は「コミックが原作の映画に出演するのはワクワクするわ! どの作品も作り方がすごく良いと思うの。ユーモアがたくさんあって、アクションとのバランスがとれている。だからとても楽しめるの」と『ブラック・スワン』の役柄からは一転、『マイティ・ソー』を非常に楽しんだことも教えてくれた。

ナタリーが『ブラック・スワン』撮影後、休暇を取らずに撮影に入った『マイティ・ソー』。いよいよ7月2日(土)から公開だ。【Movie Walker】


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