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マイケル・ジャクソン長男、コロナで苦しむ人々へのボランティアに参加

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マイケル・ジャクソン長男、コロナで苦しむ人々へのボランティアに参加

世界的なパンデミックが加速し新型コロナウイルスの感染者は100万人を超えたが、いまやアメリカは世界でもっとも感染者が多く24万人に達している。なかでも感染者数が突出しているのがニューヨークだが、カリフォルニアなどでも感染者が急増しておりロックダウンが継続されている。

学校の休校が続いていることで学校給食に頼っていた子どもたちが食事をとれなくなったり、全米の失業者数が2週間で990万人を突破しているなかで、非営利団体Heal Los Angelesが、食事を無料で提供するサービスを実施。なんと故マイケル・ジャクソンの長男プリンス・ジャクソンが、同非営利団体が用意した食べ物を配給する手伝いをしていたことがわかった。

プリンスは自身のインスタグラムで、「SNSで言えることは限られているけれど、僕たちの住むエリアでは食べることに困っている人たちがいるのを知ったので、食事を無料で提供することになったんだ。みんなに伝えてね」と場所と時間を提示してコメントしていたが、実際に1日、ジーンズに白いポロシャツ、野球帽をかぶり、ミニーのプリントの入ったマスクにラテックスの手袋をしたセミロングウェーブへアのプリンスが、ほかのボランティアに交じって、食べ物が入ったビニール袋を訪れた人に配っている様子が捉えられている。また、プリンスだとわかったファンから写真を求められると、マスクを取って笑顔で写真撮影に応じるなどサービス精神たっぷりで、恐れと飢えに苦しむ人々の心を癒した様子。

これらの様子を知った人たちからは、「なんて優しい心の持ち主なんだろう」「マイケルも喜んでいるだろうね」「感染には気を付けて」といった称賛と激励の声が寄せられている。

NY在住/JUNKO

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