3月より公開中の『Fukushima 50』が、本日より緊急ストリーミング配信決定|最新の映画ニュースならMOVIE WALKER PRESS
3月より公開中の『Fukushima 50』が、本日より緊急ストリーミング配信決定

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3月より公開中の『Fukushima 50』が、本日より緊急ストリーミング配信決定

現在全国で公開中の、福島第一原発事故を戦い抜いた男たちを描く超大作『Fukushima 50』(フクシマフィフティ)が、期間限定で有料ストリーミング配信されることが決定した。

上映中の『Fukushima 50』(フクシマフィフティ)が期間限定配信される
上映中の『Fukushima 50』(フクシマフィフティ)が期間限定配信される[c] 2020『Fukushima 50』製作委員会

2011年3月11日午後2時46分、日本の観測史上最大の東日本大震災が発生した。想定外の大津波に襲われた福島第一原発(イチエフ)の内部に残り戦い続けたのは、地元出身の作業員たち。彼らは原発の暴走を止めるため、家族を想いながら、世界初となる命がけの作業に挑んでゆく。福島第一原発1・2号機当直長の伊崎利夫役に佐藤浩市、福島第一原発所長の吉田昌郎役には渡辺謙が扮し、さらに吉岡秀隆、安田成美、緒形直人、火野正平など名優たちが脇を固めた。

リアリティあふれる世界観を圧倒的スケールで描く本作
リアリティあふれる世界観を圧倒的スケールで描く本作[c] 2020『Fukushima 50』製作委員会

本作の公開から約1か月が経過したが、新型コロナウイルスの感染拡大に伴い緊急事態宣言が発令。多くの映画館が休止し、作品を観に行くことができない観客も多い状況下、ミレール、ニコニコ生放送、Amazon Prime Video、U-NEXTほかストリーミングサービスにおいて、期間限定で本作を有料配信することが決まった。

未知のウイルスによる新たな国難に見舞われた2020年は、東日本大震災から10年目という節目の年でもある。9年前の事故を風化させず、これからの時代をどう生きていくかをもう一度考えるため、この機会に『Fukushima 50』を一人でも多くの観客に観てもらいたいという制作者の想いがあるという。

佐藤浩市や渡辺謙を始めとする、名優たちの鬼気迫る演技
佐藤浩市や渡辺謙を始めとする、名優たちの鬼気迫る演技[c] 2020『Fukushima 50』製作委員会

なお、購入済のムビチケ前売券(オンライン・カード)およびムビチケ当日券は、公式動画配信サービス「ミレール」での視聴にも利用できるとのことだ。日本映画史上最大級のスケールで描かれた、賛否両論を巻き起こしている"真実の物語”を、ぜひ自宅で鑑賞してほしい。

文/編集部

■配信情報 (*詳細情報は随時公式HPにて更新いたします)
【配信形式】デジタルレンタル配信(TVOD)
【価格】1,900円(税込)
【配信期間】2020年4月17日(金)より随時開始、配信終了日は事態の収束をみて後日決定
【配信サービス】ミレール(お手持ちのムビチケ前売券(オンライン・カード)およびムビチケ当日券を使用しての視聴も可能です。),ニコニコ生放送,Amazon Prime Video,U-NEXT,ビデオマーケット,ひかりTV,GYAO!ストア,楽天TV,クランクイン!ビデオ,DMM.com,music.jpほか(予定)

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