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キャリー・フィッシャーの娘が母の気持ちを代弁…『スター・ウォーズ』完結編、MovieNEXがあす発売

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キャリー・フィッシャーの娘が母の気持ちを代弁…『スター・ウォーズ』完結編、MovieNEXがあす発売

「スター・ウォーズ」シリーズの完結編となる『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』(19)のMovieNEXと4K UHD MovieNEX、また、シリーズ全9作品を収めた「スター・ウォーズ スカイウォーカー・サーガ 4K UHD コンプリートBOX」が4月29日(水)に発売される。これらの発売を前に、MovieNEXに収録されるボーナス・コンテンツ「スカイウォーカーの遺産」から、レイア登場シーンの撮影秘話や、レイア役のキャリー・フィッシャーの娘をはじめ、キャストやスタッフが彼女への想いを語る貴重な映像2本が到着した。

レイア役のキャリー・フィッシャーへの想いをキャストやスタッフが語る映像が到着
レイア役のキャリー・フィッシャーへの想いをキャストやスタッフが語る映像が到着[c] 2020 & TM Lucasfilm Ltd.

惜しくも、シリーズ完結編の撮影に参加することができなかったキャリーだが、J.J.エイブラムス監督をはじめ、スタッフらのアイデアで『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』(15)の未使用映像を使ってスクリーンに再登場させたことが話題となった。その舞台裏では、キャストやスタッフたちが、プリンセス・レイア、そして、キャリーへの想いを胸に撮影に挑んでいたという。映像では、レイア登場シーンの撮影前にエイブラムス監督が「皆で黙祷したいが本人は嫌がるだろう。だからその代わりに全ての瞬間を、我々の愛した女性とレイアに捧げよう」と語り、レイ役のデイジー・リドリーが目元をぬぐう姿が確認できる。

また、本作にはキャリーの娘ビリー・ラードも参加。「撮影は、すばらしくて苦しくて非現実的で…思いつく限りの感情を味わったと思う」と母がいない現場の寂しさを告白する。一方、『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』を手がけたエイブラムス監督だからこそできたレイアの再登場には「すごく幸せよ。きっと母も喜んでいる」と、キャリーの気持ちを代弁。この撮影が行われた日には、現場にいた皆が涙を流したり、笑いあったりしながら、キャリーとの思い出を語り合ったといい、彼女がどれだけ多くの人々から愛されていたのかが伝わってくる。

【写真を見る】ファン注目!オリジナル・ビジュアルブックもつく数量限定のコンプリートBOXも4月29日(水)発売
【写真を見る】ファン注目!オリジナル・ビジュアルブックもつく数量限定のコンプリートBOXも4月29日(水)発売[c] 2020 & TM Lucasfilm Ltd.

もう1本の映像には、娘のラードが若きレイア役として撮影に挑む姿を収録。本作で、レイアは過去にルークから“ジェダイの修行”を受けていたことが明らかになるが、この回想シーンについて、当初は過去作のルークとレイアの映像を組み合わせる予定だったという。しかし、撮影過程でキャリーの娘ラードが若きレイアを演じることに。レイアとキャリーの魂が宿ったようなラードの姿には思わず目頭が熱くなる。

豪華キャスト陣と最高峰の制作スタッフの力が結集し、感動のフィナーレを迎えた「スター・ウォーズ」シリーズ。本編はもちろん、シリーズの歴史が詰まった2時間を超える豪華なボーナス・コンテンツもじっくりと堪能してほしい。

文/編集部

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