山口達也ら目頭熱くし、被災地へメッセージ「みんなで手をつないで頑張っていきましょう!」|最新の映画ニュースならMOVIE WALKER PRESS
山口達也ら目頭熱くし、被災地へメッセージ「みんなで手をつないで頑張っていきましょう!」

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山口達也ら目頭熱くし、被災地へメッセージ「みんなで手をつないで頑張っていきましょう!」

口だけ達者な大食いパンダのポーがカンフー・マスターを目指して奮闘するアニメーション第二弾『カンフー・パンダ2』(8月19日公開)の日本語吹替版で声優を務める山口達也、笹野高史、MEGUMIが8月3日、ワーナー・マイカル・シネマズ福島、MOVIX仙台で舞台挨拶を行った。

前作『カンフー・パンダ』(08)に引き続き、3年ぶりに主人公ポーの声を務めた山口は、「今回は3Dだったので、一作目と比べるとアクションもパワーアップしていて楽しかったです。しかも、ストーリーもパワーアップしていて、親子の絆や仲間の絆を描いているので大人も泣けるような内容になっていて、家族みんなで楽しめると思います」と、本作に込められたメッセージを話した。自身が声を務めたキャラクター、ポーの師匠・シーフー老師について、笹野は「カンフーは全くできないのですが(笑)、自分の中にある可能性を考え、探り当てるキャラクターなので、シーフーやこの映画からは、すごく学ぶことが多かったです」と、思い入れを語った。前作に引き続き、マスター・ヘビの声を務めたMEGUMIは、「前作でのマスター・ヘビもマスター・ファイブの中ではポー寄りのキャラクターだったんですが、今回、さらにポーと仲間という気持ちが強くなっていました」と、前作からの変化を振り返る。

また、先日東京で実施されたプレミア試写会の際に、来場者や、山口、笹野、MEGUMIが、東日本大震災の被災地への応援メッセージを書いた応援旗が劇場へ贈呈された。「映画で束の間の娯楽や笑いを皆様に提供していければ」(MEGUMI)、「世界中が東北の方々の我慢強さや礼儀正しさに感動したというニュースを僕ら日本人は本当に誇りに思っております。むしろ私たちを勇気づけてくれているのは東北の方々の強さだと思います」(笹野)、「誰かと同じものを見て、感動したり笑ったりすることは、体も心も健康になると思っています。本作のテーマでもありますが、勉強でも運動でも友達どうしで協力すれば見えない敵にも勝てる強い力を持てると思います。一人で頑張らないで、みんなで手をつないで頑張っていきましょう!」(山口)と、それぞれが目頭を熱くし、メッセージを贈った。応援旗を受け取ったMOVIX仙台の支配人は、「キャストの皆さんと東京の皆さんの温かいメッセージが仙台の方々へ届くよう、劇場で展示をしたいと思っております」とコメント。絆をテーマにした本作で、東京と東北を絆でつなぎ、元気を届けたイベントになった。【Movie Walker】

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