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『アバター』のヒロイン、大ヒットのせいで統合失調症になったことを激白

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『アバター』のヒロイン、大ヒットのせいで統合失調症になったことを激白

大ヒット作『スター・トレック』(09)、そして全世界興行成績No.1の新記録を樹立した『アバター』でヒロインを演じたゾーイ・サルダナが、多忙のために統合失調症になったことを激白した。

Usウィークリー誌によれば、2009年に公開された2作品で大ブレイクし、一躍スターダムにのし上がったラッキーガールとして世界中から注目を集めるようになったゾーイ本人が、「12月に『アバター』が公開された後、何だか気持ちがいっぱいになっちゃって、統合失調症に陥ってしまったの。(プロモーションのために)時差のある世界中を旅してたから肉体的にも疲れきっていて、精神的にも壊れちゃったのよ」

「パリで新作『Colombiana』(全米8月26日公開)の撮影があったから、すぐトレーニングを始めて、辛くても仕事を続けていたら、滞在中のホテルの部屋で座っていると涙が止まらなくなっちゃったの。撮影には行っていたけれど、家族の支えがあって、やっと年末頃に普通の私の戻ることができたのよ。体が休養を必要としていたのね。起きようと思っても体がいうことを利かなくて、1ヶ月間眠り続けていたこともあるわ」とLATINA誌のインタビューで語ったという。

私生活でも、昨年6月30日に俳優兼CEOのキース・ブリットンと婚約し、公私共に順風満帆だと思われていたゾーイがそんなことになっていたとは驚きだが、現在はリラックスした生活を送っているとか。

「若い時は、何にもしないことが敗北者みたいに感じられたけれど、年を重ねた今は、何もしないで一日を過ごすこともあるわ。気が進まなかったらシャワーも浴びないし、メールの返事も書かないの。セルフィッシュになることが精神安定上に大事だってわかったから」と語るゾーイはまだ33歳。随分早いうちに悟りを開いたようだ。【NY在住/JUNKO】

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