ハリウッドをにぎわす存在が続々登場! いまさら聞けない「glee」って何だ!?|最新の映画ニュースならMOVIE WALKER PRESS
ハリウッドをにぎわす存在が続々登場! いまさら聞けない「glee」って何だ!?

映画ニュース

ハリウッドをにぎわす存在が続々登場! いまさら聞けない「glee」って何だ!?

アメリカのオバマ大統領夫妻をも魅了するなど、アメリカの国民的ドラマになった「glee」。そんな同作の出演者たちがテレビを抜け出して、歌って踊るコンサートツアーの模様を映画化した『glee グリー ザ・コンサート 3Dムービー』が9月23日(祝)より劇場公開となる。

まるで誰もが知っているように書いてしまったが、“えっ、gleeって何?”なんて思っている人も実は多いのではないだろうか? 日本でもDVDこそ発売されているものの、テレビ放送しているのはCSのFOXチャンネルやNHK BSプレミアムだけなので、実際に見たことがない人も多いはず。そこで、今さらgleeって何?と聞けない人のために、簡単に「glee」の歴史とその人気ぶりを紹介しよう。

「glee」がアメリカで放送をスタートしたのは2年前の2009年。舞台となるのは、オハイオの田舎町にある架空のマッキンリー高校だ。同校のグリークラブは、かつては全国大会で優勝する名門だったが、現在ははみだし者が集まる落ちこぼれクラブに成り下がっていた。そんな過去の栄光を知り、再建を目指そうと顧問に就任したスペイン語教師ウィルと、個性派ぞろいのグリークラブの生徒たちの姿を描く音楽青春ドラマだ。

人間ドラマとしての面白さはもちろん、本作をより魅力的にしているのが、グリークラブの面々が歌うアメリカ人なら誰でも知っているような楽曲の数々だ。1970年代以降のヒット曲やミュージカルの名曲を中心に、ビートルズからレディー・ガガまで、実にバラエティに富んでいる。しかも、そんな楽曲をただ歌うのではなく、ダンスや振りつきでパフォーマンスする姿が格好良いのだ。

劇中では歌唱力が要求されるため、ブロードウェイで活躍する俳優たちを起用している。本作をきっかけに一気にスターダムにのしあがった俳優も多い。メインキャストとしてレイチェル・ベリー役を演じたリア・ミシェルは年末公開のゲイリー・マーシャル監督によるラブストーリー『ニュー・イヤーズ・イブ』で待望の映画初出演を果たす。また、カート・ハメル役のクリス・コルファーは、2012年公開予定のコメディ『スタック・バイ・ライトニング(原題)』で映画初主演と脚本を手がけ、クイン・ファブレイ役のディアナ・アグロンは現在公開中の『アイ・アム・ナンバー4』に出演している。

また、生徒を演じた俳優だけでなく、グリークラブの顧問ウィル・シュースター役のマシュー・モリソンも、2012年公開予定のコメディでキャメロン・ディアスを相手に大作での初主演を果たすことになっている。知名度も抜群なだけに、「glee」出身俳優の活躍はまだまだ続きそうだ。

そんな魅力的な顔ぶれで、見ればはまること間違いなしの本シリーズ。今ならシーズン1・第1話をMovie Walker限定で1ヶ月(9/15~10/13)無料配信しているので、映画の公開を機に、入門してみてはいかがだろう。【トライワークス】

●シーズン1・第1話の無料配信は終了しました


関連作品