大泉洋、小雪のオーラにタジタジ!小雪にとって大泉は「いちスタッフ」?|最新の映画ニュースならMOVIE WALKER PRESS
大泉洋、小雪のオーラにタジタジ!小雪にとって大泉は「いちスタッフ」?

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大泉洋、小雪のオーラにタジタジ!小雪にとって大泉は「いちスタッフ」?

東直之の「ススキノ探偵」シリーズ第二作目「バーにかかってきた電話」を映画化した『探偵はBARにいる』(9月10日公開)の完成披露試写会が8月17日、丸の内TOEIで行われ、出演者の大泉洋、松田龍平、小雪と、橋本一監督が登壇した。

地元・北海道を舞台にした本作で満を持して主演を務めた大泉は、「16年ほど前、僕が初めてテレビに出始めた時、すすきのを舞台にラクダの股引をはき、僕は元気くんというキャラクターでキャバクラをレポートするっていう役でね」と昔話を始め、「すすきので役者としての産声を上げたので、それが探偵というキャラクターで帰ってきたというのは嬉しいですね」と、感無量の様子で語った。

紅一点の小雪は撮影現場での大泉の印象を、「お人柄が現場ににじみ出ていて、共演者やスタッフの方たちの中のいちスタッフとして、そこにいるような空気感を出してくれていました」と話すと、大泉は慌てて「若干、誤解を招きます(笑)。主演として、私は(現場に)いたわけですけど(笑)」と自らフォロー。撮影を振り返り、「幸せでした」と語る小雪。自分のサイト内のブログに、小雪と一緒に写った写真を載せるために、写真を撮った時のエピソードを大泉は、「小雪さんのオーラがすごすぎて、写真を撮る時に思いのほか、小雪さんが僕に寄り添ってくれたんですけど、写真を見るとどう見ても、大女優とファンのおっさんになってしまった。もう一度撮り直してもらったんですけど、どう見ても大女優とテレビ局の編成部長になってしまった」と明かすと、会場は笑いの渦に包まれた。

雪の中でのアクションシーンなど、激しいシーンの撮影が多かった本作。大泉と松田に対し、橋本監督は「スノーモービルや雪の中に埋めたり、大変なことばかりやらせてしまい、申し訳ございません」と、この場を借り謝罪すると、大泉は「この映画はドッキリなんじゃないかと思いました。北海道でやっているバラエティー番組に似ていた」と、今だから言える気持ちを吐露。「ヒットすれば、パート2、パート3と続いていく」と、シリーズ化を匂わせた橋本監督は「続編ができたら、さらにすごい構想を練ってますから、今回のように協力を」と懇願すると、大泉は「続編はオールスタントでお贈りします! それをウリにします」と宣言した。

本作について、「見終わった後に熱い思いが込み上げてくるような良い映画になった」と松田が語ると、「アクションもあり、笑いもあり、ストーリーにもほろっとする、いろんな要素が詰まった作品になっていると思います」と小雪が紹介する一方で、大泉は最近、問題となっているTwitterを引き合いにし、「この映画を見て、(感想を)ツイートすることには何の問題もないのです!」とアピールした。

大泉、松田、小雪のほか、西田敏行、田口トモロヲ、竹下景子、石橋蓮司ら豪華俳優陣が出演し、本作に華を添えている。【Movie Walker】

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