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ジェシカ・アルバ、陣痛始まってからの妊婦アクションにトライ!

インタビュー

ジェシカ・アルバ、陣痛始まってからの妊婦アクションにトライ!

映像だけではなく、匂いまで飛び出す4D映画として話題沸騰の『スパイキッズ4D ワールドタイム・ミッション』(9月17日公開)。本作で、ジェシカ・アルバがシリーズの新メンバーとして参加したが、何と劇中で激しい“妊婦アクション”を披露しているのだ。しかも、臨月のママスパイが、陣痛が始まってからも任務を遂行するという怒涛の設定。見ている方がドキドキハラハラなのだ。

本作は、世界最強のスパイを両親に持つ姉弟が、スパイキッズとして活躍する人気シリーズの映画第4弾だ。本作の主人公は、レベッカとセシルという双子の姉弟にチェンジし、ジェシカが扮したのは、彼女たちの父親と再婚したマリッサ役。マリッサは実は敏腕スパイで、臨月の妊婦なのに、まだスパイ活動を続けている。しかも、本作の冒頭では、産気づいてからも敵を追い続けるという肝っ玉妊婦スパイぶりを見せるのだから、観客の度肝を抜くこと間違いなしだ。

ちなみに、ジェシカといえば、8月13日に撮影技師のキャッシュ・ウォーレンとの間の第2子を出産したばかり。まさか、あのアクションはリアルな妊婦としてトライしたの!?と思ったら、やはり本作の撮影中はまだ第2子を妊娠する前の頃。でも、出産を経験したジェシカだからこそ、妊婦役も板についていたというわけだ。また、出産後も、赤ん坊を抱きかかえながらスパイを続けるという、たくましいママぶりも素晴らしい。

ジェシカは本作の設定についてこう語る。「仕事と家事の両立で苦労している人を映画の中で見るのは良いことだと思ったわ。仕事と家事や育児の全てを完全にやることができないジレンマから、心が引き裂かれる人っていると思うから。そういう自分に近い環境の人は、きっと映画に感情移入できると思うわ。家事や育児から仕事に戻ったり、子供たちから離れて時間を過ごすことは、本当に大変なの。でも、そういった環境で、自分らしさを維持し、子供たちの良い見本となることも重要よ」。ちなみにジェシカは自分の子供にも本作を見せたいと言っていた。「今まで私がやった映画はどれも(うちの娘には)適切じゃなかったからね」。

新スパイキッズたちとジェシカ扮するママスパイが、時空を操る敵に立ち向かう『スパイキッズ4D ワールドタイム・ミッション』。新たなスパイ一家の大奮闘ぶりに加え、成長した旧スパイキッズたちも登場するので、思わずニヤリ。匂いが飛び出す“4Dミッションカード”を手に、五感で思い切り楽しみたい。【文/山崎伸子】

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