『長ぐつをはいたネコ』LAプレミアにアントニオ・バンデラスが登場!「笑わせるために真面目に考えた」|最新の映画ニュースならMOVIE WALKER PRESS
『長ぐつをはいたネコ』LAプレミアにアントニオ・バンデラスが登場!「笑わせるために真面目に考えた」

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『長ぐつをはいたネコ』LAプレミアにアントニオ・バンデラスが登場!「笑わせるために真面目に考えた」

『シュレック』シリーズの人気キャラクターを主人公に、シュレックと出会うずっと前の物語を描く『長ぐつをはいたネコ』(2012年3月公開)。10月28日(金)の全米公開に先駆け、ウエストウッドのリージェンシー・ヴィレッジ・シアターでロサンゼルスプレミアが行われ、アントニオ・バンデラス、サルマ・ハエック、ザック・ガリフィアナキスが出席した。レッドカーペットの入口には、巨大なブーツの置物が置かれ、リムジンから降りてきたスターたちをプスやキティが出迎えた。

長ぐつをはいたネコが幼なじみハンプティ・ダンプティと、フワフワの肉球が武器のメスネコ、キティと共にネコ史上最大のアドベンチャーを繰り広げる姿を描いた本作。同シリーズに続き、主人公の長ぐつをはいたネコ、プスの声を務めるアントニオ・バンデラスは、本作の見どころについて、「僕たちは、ほぼ2年半かけてこの作品に取り組んできたんだ。『長ぐつをはいたネコ』は子供たちだけでなく、大人にも楽しんでもらえる作品だよ。だって人を笑わせるために真面目に考えたんだからね(笑)」とアピール。サルマ・ハエックはヒロインネコのキティの声を担当する。4歳の娘は犬好きだといい、「娘は犬が好きだから(ネコを演じることについて)少し残念がっていたけど(笑)。こんなプロジェクトに参加できてとても感謝しているわ。プレミアにも(犬を)連れてきたいって言ってたけど、私はNOと言ったわ(笑)」と微笑ましいエピソードを披露した。日本では『ハングオーバー』シリーズなどでおなじみのザック・ガリフィアナキスは、本作でハンプティ・ダンプティの声を担当する。アニメ作品への出演に、ザック・ガリフィアナキスは「ある意味(アニメ作品の方が)難しい面はあるね。他の役者からの影響を受けられないからね。もう少し想像力を膨らませないといけなかった。最初は少しチャレンジングだったけど、最後の方はとても(この仕事が)好きになっていたよ」と振り返った。

『シュレック2』(04)のPRのため、日本に訪れたこともあるアントニオ・バンデラスは、「今は大変な時代ですが、この作品は世界の人々にスマイルを届けるための作品です」と熱いメッセージを贈ってくれた。【Movie Walker】

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