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故マイケル・ジャクソン直筆の未完成の歌詞がオークションに

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故マイケル・ジャクソン直筆の未完成の歌詞がオークションに

2009年に惜しまれながらこの世を去ったマイケル・ジャクソンが、生前に未完成のまま書き残した歌詞の一部が発見され、オークションにかけられることがわかった。

この歌詞は、プリンス・マイケルとパリスの母親デビー・ロウを故マイケルに紹介したと言われている皮膚科専門医アーノルド・クレインが所持していたもの。アーノルドが破産をきっかけに、マイケルが直筆で歌詞を書いた紙をオークションにかけたことで事実が発覚したという。

オークションハウス“Bonhams”の担当者の話によれば、「8行半で書かれた言葉は、まるで抒情詩のようで、歌詞のフォーマットに則って書かれています。この内容は、彼が生前に発売したどの楽曲にも含まれていないことから、まだ創作段階だったので世の中に出ていないのだと考えています。いずれにしてもとても興味深い内容で、世間の注目を集めることは間違いありません」とWENN.COMに語っている。

所持者のアーノルドは、「歌詞の内容から見て、マイケルは死を覚悟していたのではないか。曲を作るために書いている途中だったのかもしれないし、既に曲にするのを止めて、書くのを止めていたのかもしれない」と考えているそうだが、いずれにしても直筆でマイケルの思いがしたためられた歌詞とあって、オークション関係者は3000ドルから5000ドルで競り落とされると踏んでいるようだ。

なお、オークションは1月23日(月)にロサンゼルスで行われる予定だそうだ。【NY在住/JUNKO】

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