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アンジェリーナ・ジョリー、監督業の荷が重過ぎてシャワー中に号泣

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アンジェリーナ・ジョリー、監督業の荷が重過ぎてシャワー中に号泣

初監督作にして、『In the Land of Blood and Honey』がゴールデングローブ賞外国語映画賞にもノミネートされるという快挙を成し遂げたアンジェリーナ・ジョリーだが、監督という仕事の重みに耐えかねて、シャワーを浴びながら泣きじゃくってしまったことを激白した。

1990年代に起きたボスニア・ヘルツェゴビナ紛争を舞台にした同作で、脚本も手がけたアンジェリーナは、同作プロモーションのため、マリ・クレール誌のオンラインで世界中のファンとビデオチャットで交流するという初めての試みを行ったが、「この作品の監督ができたことは、光栄なことであると同時にあまりのプレッシャーで、シャワーを浴びながら泣きじゃくっていたら、ブラッドに見つかってしまったの。ちっぽけな存在の自分が、背負わなければならない責任があまりに重すぎてそれに耐えられなくなってしまった」と語ったと、WENN.COMなどが報じている。

というのも、アンジェリーナは監督業を目指していたわけではないそうで、「本当にメガホンを取ったのは偶然のことに過ぎなかったんです。この話をどうしても伝えたいと思っただけで、もともと監督をやろうなんて思っていなかった。結果的に監督という形で、この話を伝えることになったけれど、今でも自分のことを監督だって言うのは気が引けるんです。結果的に監督ができたことはとても嬉しいことですが、今でも他のクルーやキャストにとって良かったのかどうかはわからない」と続けている。

それでも、撮影現場にも付き合い、カメオ出演までしてくれたパートナーのブラッド・ピットの優しいサポートと、世間の高い評価を受けたアンジェリーナは、既に次回作の脚本に着手していることも明らかにしており、伝えたいことを世界に伝えていくために、監督作第2弾に着手する日はそう遠くはなさそうだ。【NY在住/JUNKO】

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