「宇宙刑事ギャバン」の大葉健二、串田アキラへギャバンの変身ポーズをレクチャー|最新の映画ニュースならMOVIE WALKER PRESS
「宇宙刑事ギャバン」の大葉健二、串田アキラへギャバンの変身ポーズをレクチャー

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「宇宙刑事ギャバン」の大葉健二、串田アキラへギャバンの変身ポーズをレクチャー

シリーズ開始から35作目の節目を迎えた“スーパー戦隊”シリーズの「宇宙海賊のゴーカイジャー」と、30年ぶりに復活したメタルヒーロー「宇宙刑事ギャバン」がコラボレーションした『海賊戦隊ゴーカイジャーVS宇宙刑事ギャバン THE MOVIE』(1月21日公開)。本作の公開を記念し、1月13日にTOHOシネマズ六本木で「ロッポンギ・アニメ・ナイト 大葉健二祭り よろしく、勇気!」と題するオールナイトイベントが実施された。本作に30年前と同じ役柄で出演する大葉健二がゲストとして登場し、自身の出演作を合計12本、オールナイトで上映した。

この日は、「宇宙刑事ギャバン」のほか、「宇宙刑事シャリバン」「宇宙刑事シャイダー」「電子伝隊デンジマン」「バトルフィーバーJ」「199ヒーロー大決戦」が上映。バトルケニヤ役で出演した「バトルフィーバーJ」を振り返り、大葉は「当時、レッドと比べて、大葉の身長が低かったため、名乗りシーンでは腰を低く屈めていたが、当時のスーツは伸縮性が悪かったため、毎回、首が絞まって苦しかった」と明かした。

また、特別ゲストとして、当時のギャバンの主題歌と今回の映画版のエンディングを唄った串田アキラが登場し、「若さってなんだ♪愛ってなんだ♪♪」という印象的なフレーズで有名なギャバンの主題歌を熱唱。さらに歌に合わせて、電飾の施されたギャバンが登場し、串田がギャバンと並び立ち、“蒸着”と呼ばれるギャバンの変身ポーズで歌を締めると会場内の盛り上がりは最高潮となった。

トークショーでは、ギャバンの変身ポーズをDVDで勉強したが、早すぎてわからなかったという串田へ、突然、大葉によるレクチャーがスタート。迫真に迫ったお手本に会場内からは歓声が上がる。深く腰を屈めた後、天に向かって拳を振り上げる、大葉自らが考案したというお馴染みの変身ポーズ。当初は拳を振り上げるだけだったが、アクション監督の「健二。それじゃ、子供たちにサービスが足りないんじゃないか?」という指摘で、現在のバージョンへと変化したという。公開目前と迫った本作について、大葉は「人には絶対忘れてはいけない言葉や思いがある。そんな大事なことを気づかせてくれる映画です」と紹介し、ゴーカイジャーについては「キカイダーや仮面ライダー1号の頃からのヒーロー像があって、それが彼らにも間違いなく受け継がれていると撮影現場で感じた」と語った。【Movie Walker】

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