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ジョージ・クルーニー、デミ・ムーアの緊急電話記録公開に憤慨!

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ジョージ・クルーニー、デミ・ムーアの緊急電話記録公開に憤慨!

ジョージ・クルーニーは、デミ・ムーアがてんかん性の発作を起こして友人が救急車を呼んだ時の緊急電話の内容が公開されたことに怒りを感じるそうで、「警察は緊急電話の録音記録を一般公開するべきではない」と発言している。

ハフィントン・ポストによれば、全米映画俳優組合賞に出席したクルーニーは、デミ・ムーアの緊急入院について質問され、「自分が知っている人々や、気にかけている人々が苦しんでいる時には、心が痛むものだ」と答えた後で、デミの友人が救急車を呼んだ時の電話の録音記録が公開されたことについて「ばかげている」とコメントしたという。

「ばかげているよ。誰であったとしても、たとえセレブリティーではなくとも、ばかげたことだ。僕は911番の電話の内容は世界中に報道されるべきではないと思う。とは言え、それは僕の意見だけどね。現在の風潮で、人々が覚えておかなければならないのは、ツイッターやフェイスブックで有名になる人々もいるということだ。だから、これはハリウッドの人間だけじゃなく、全ての人々の問題だ。プライバシーなんて、もうどんな形でも存在しなくなる」とクルーニーは語ったとハフィントン・ポストは伝えている。

問題の録音記録は、TMZ.comがサイト上で公開しており、医療プライバシーの問題で消去された部分も多いが、「彼女は何かを吸ったんです。マリファナじゃないけど、匂いが似ていて、彼女はけいれんしています」などの生々しい肉声が録音されている。また、同テープからは、デミのプライバシーを守るため、デミが吸っていたと報道されている笑気ガスへの言及が全て消去されたとTMZは伝えている。【UK在住/ブレイディみかこ】

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