ウルトラ怪獣が主役のバラエティ番組「ウルトラゾーン」はアイキャッチが面白い!|最新の映画ニュースならMOVIE WALKER PRESS
ウルトラ怪獣が主役のバラエティ番組「ウルトラゾーン」はアイキャッチが面白い!

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ウルトラ怪獣が主役のバラエティ番組「ウルトラゾーン」はアイキャッチが面白い!

「シュワッチ!」のかけ声は世代を超えた共通言語。1966年の放送開始以来、光の巨人と悪の大怪獣のバトルを迫力たっぷりに描き続けているウルトラシリーズは、まさしく日本の特撮ヒーローアクションの代表格だ。 国民的人気を誇るだけに関連作も多く作られているが、2月22日にDVD&ブルーレイの第1巻が発売された「ウルトラゾーン」は、何とシリーズの怪獣にスポットを当てた大人向けのバラエティ番組。制作は本家本元の円谷プロダクションで、歴代のスター怪獣たちをシチュエーションコントに登場させるなど、シュールな作りでマニア心をくすぐっている。

「もしも怪獣がマッサージを受けに来たら」「もしも転校生が怪獣だったら」といった本編のネタも馬鹿馬鹿しくて笑えるが、実は番組内で密かに人気なのが一枚絵のアイキャッチだ。こちらはコーナー間やCMの前後に挿入されるイラストで、怪獣たちの日常(?)をイマジネーション豊かにとらえたもの。火球を操るゼットンがバーベキューの点火係をしていたり、右手がサーベルのマグマ星人が美容師として腕をふるっていたりと、生活感ありありの、緩くてお馬鹿なイラストは、レトロな画風も実にユニークだ。

DVD&ブルーレイは今後、毎月1巻ずつリリースされるが、5月23日(水)発売の第4巻ではこのアイキャッチをまとめた特典の別冊本「アイキャッチ&カルタ集(仮)」も同梱予定とのこと。さらに、DVD&ブルーレイの発売を記念して、アイキャッチ待ち受けを各放送局の携帯サイトで無料配信を行っているので、こちらも集めてみたいところだ。怪しい見た目の怪獣たちが人間社会に溶け込むとんでもぶりを、じっくり観賞してもらいたい。【トライワークス】

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