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『幸せへのキセキ』スカーレット・ヨハンソン「この映画は人々のつながりについての作品」

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『幸せへのキセキ』スカーレット・ヨハンソン「この映画は人々のつながりについての作品」

2006年にイギリスの動物園を買い取り、家族と共にそこへ移り住んだイギリス人ジャーナリストの実話を、マット・デイモン主演で映画化した『幸せへのキセキ』(6月8日公開)の予告編動画が公開された。

ベンジャミン・ミー(マット・デイモン)は、ロサンゼルス新聞のコラムニストで危険な冒険に挑むリポーター。シングルファザーになった今、彼は亡き妻への悲しみを抱えながら、幼いふたりの子供を育てるという大きなチャレンジに直面する。新たなスタートを切って家族に元気を取り戻そうと仕事を辞めたベンジャミンは、郊外の18エーカーの土地に建つ、古くて素朴な家を買う。だが、その家にはローズムーア・アニマル・パークと呼ばれる動物園のおまけがついてきた。その動物たちの世話をしていたのが、ケリー・フォスター(スカーレット・ヨハンソン)を中心とする献身的な飼育員のチーム。経験もなければ予算も時間もない中、ベンジャミンは飼育員や地元の人々の助けを借り、動物園の再開を目指す。彼の仕事はもはや冒険のリポーターではなく、今や毎日の暮らしそのものが冒険となっていた。しかも、その冒険は彼の家のすぐ裏庭で起きていたのだ。果たして彼が動物園を買った本当の理由とは? ラストシーンに、愛する人をもっと大切にしたくなる、素敵なサプライズが待っているという。

真面目で現実的な女性で、人間よりも動物園に住む動物たちの味方ケリー・フォスターを演じたスカーレット・ヨハンソンの「この映画は人々のつながりについての作品ね。不可能に見える状況の中でも、お互いに助け合って、目標を成し遂げるの」という言葉に象徴されるように、希望に満ちあふれた感動と涙を届けることだろう。【Movie Walker】


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