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震災から一年、あなたが撮影した3月11日が一本の映画に

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震災から一年、あなたが撮影した3月11日が一本の映画に

『エイリアン』(79)や『グラディエーター』(00)の監督として知られるリドリー・スコットが、弟のトニー・スコットと共に、2010年7月24日に撮影された映像を世界中から集め、それを一本の映画としてまとめて上映し、話題を呼んだ『LIFE IN A DAY 地球上のある一日の物語』(11)。彼らがフジテレビとタッグを組み、新たなプロジェクトを手がけることとなった。その名も『Japan in a Day ジャパン イン ア デイ』だ。

本プロジェクトは、昨年の東日本大震災からちょうど1年となる2012年3月11日(日)に撮影された映像を編集し、一本の映画としてまとめ、秋に日本を皮切りに世界中で上映しようというものだ。ルールは簡単だ。3月11日(日)の0時から翌日0時までの24時間中に撮影されたものなら何でもOK。ビデオカメラ、デジカメ、スマートフォンなど撮影機材も特に規定はないが、画質が良い方が映画の完成度も高くなるという。また、撮影者ならびに被写体は年齢が20歳以上(13~19歳の場合は保護者の同意書があればOK)ならば問題なし。撮影のルールなどは公式サイトに詳しく書いてあるので、熟読しておこう。

いざ撮影したら、3月11日(日)から25日(日)までに、YouTube特設サイトにアップロードするだけ。あなたが3月11日に感じたことを映像に残すだけで、もしかしたらその映像が世界中の人々に見られる映画の一部になるかもしれない。何かしらの形で映像を撮影してみてはいかがだろうか。【トライワークス】

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