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ロバート・ダウニー・Jr.、シャーロック・ホームズの作り方は「『アイアンマン』の時と同じ」

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ロバート・ダウニー・Jr.、シャーロック・ホームズの作り方は「『アイアンマン』の時と同じ」

全世界5億ドルを超えるヒットを記録、日本でも21億円を超える大ヒットとなったガイ・リッチー監督のアクションミステリー『シャーロック・ホームズ』(10)の続編『シャーロック・ホームズ シャドウ ゲーム』(3月10日公開)。本作でホームズを演じるのは、もちろん前作に引き続き、ロバート・ダウニー・Jr.だ。

ロバート・ダウニー・Jr.は『チャーリー』(92)でチャールズ・チャプリンを演じて、アカデミー主演男優賞にノミネートされるなど、卓越した演技力で様々な役をこなす演技派俳優だ。その後、ジョン・ファヴロー監督からのラブコールを受け『アイアンマン』(08)に主演すると、天才科学者兼経営者トニー・スタークという当たり役に出会い、大ブレイクした。

今回、公開するインタビューでは、続編について「1作目の時に、ものすごく楽しんだので僕はこう思ったんだ。『最高だな。何度でもやりたい』ってね。でも、僕が特に惹かれたのはコナン・ドイルの原作の素晴らしさと、この映画のチームワークなんだ」と原作、製作チームへの熱い思いを語る。

さらに、シャーロック・ホームズの作り方を「『アイアンマン』の監督ジョン・ファヴローの時も同じだったんだが、脚本やコンセプトをガイ・リッチーと一緒に練り上げたんだ。ガイが撮影で徹底的にこだわるのは柔軟性なんだよ。だから、偶発的な面白さも生まれるんだ」とガイ・リッチーやチームとの関係性でシャーロック・ホームズの描き方が進化していることを教えてくれた。気になるジュード・ロウとの再共演については、「とても楽しかったし、僕らはすごく努力した。常に議論し、脚本を練り直していたよ」と、なかなか報道されない真面目な一面も見せる。

ガイ・リッチー監督、ロバート・ダウニー・Jr.、ジュード・ロウの3名がとにかく何度も議論し、強いチームワークを武器に、こだわり抜いて作り上げた本作。インタビューの最後には「完成した映画が上映されて、観客が楽しむ様子は見ていて嬉しいんだ。映画を作る醍醐味だよ」と締めくくった。彼らの強いこだわりを是非劇場で体験してほしい。【Movie Walker】


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