マリリン・マンソンの新作にジョニー・デップが参加！

4月25日(水)に日本先行リリースされるマリリン・マンソンのニュー・アルバム「ボーン・ヴィラン」に、ハリウッドの大スターであるジョニー・デップがゲスト参加していることがわかった。

ジョニーが参加した曲は、「ボーン・ヴィラン」にボーナストラックとして収録されるカーリー・サイモンによる1972年の大ヒット曲「うつろな愛(原題：You're So Vain)」のカヴァー曲だ。

マンソン本人は、「ジョニーはギターとドラムを、俺はギターとヴォーカルを担当している。ボーナストラックとしてニューアルバムに収録されることになり、この曲のビデオは恐らく俺とジョニーが鏡に映ったお互いを見つめ合っている内容になる予定だ」と語っている。また、この曲のレコーディングには、9歳になるジョニーの息子のジャック君も何かしらの形で参加しているそうだ。

全米を代表するセレブふたりの友情関係は、ジョニー・デップ主演のテレビドラマシリーズ「21ジャンプ・ストリート」にマンソンがエキストラとして出演したことから始まり、ジョニーが主演を務めた「切り裂きジャック事件」を題材とする映画『フロム・ヘル』(01)には、マリリン・マンソンの曲である「ザ・ノーバディーズ」のリミックスバージョンが使用されている。この超豪華な「うつろな愛」が収録されるアルバム「ボーン・ヴィラン」は全世界から大きな注目を集めることは必至だ。

なお、マリリン・マンソンの新作「ボーン・ヴィラン」は日本で先行発売されるが、他国よりも早い発売となったのは、軒並みソールドアウトを記録したジャパンツアーを今月終えたマリリン・マンソン本人が、日本のファンの変わらぬサポートに感激し、日本の所属レコード会社からの先行発売に関するリクエストを、日本公演直後に快諾したことにより実現したからだ。このアルバムからのファーストシングル「ノー・リフレクション」は、iTunes Storeで絶賛配信中だ。【Movie Walker】