歩く火山ことクロノスの強さをサム・ワーシントンが語る「この世の地獄だ」|最新の映画ニュースならMOVIE WALKER PRESS
歩く火山ことクロノスの強さをサム・ワーシントンが語る「この世の地獄だ」

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歩く火山ことクロノスの強さをサム・ワーシントンが語る「この世の地獄だ」

『タイタンの戦い』(10)の10年後を描いた『タイタンの逆襲』(4月21日公開)の未公開アクションシーンで、リーアム・ニーソンとサム・ワーシントンが解説する特別映像が初公開された。本作に登場する全長500mの歩く火山ことクロノスの強さを余すことなく伝える映像だ。

巨神クロノスは、神々の王ゼウス、冥界の神ハデス、海の神ポセイドンの生みの親で、世界を創った創造神でありながら、強大すぎる力とあまりの暴虐ゆえに、息子たちにより封印された古の神(タイタン族の王)。公開された映像では、悠久の眠りから目覚め、怒りに狂ったクロノスが驚異的な力で地上にあるもの全てを破壊し、火の海にしている恐ろしい姿が見られる。その姿は一瞬にして人類に絶望感を与え、地獄に突き落とすに十分な存在となっており、クロノスの攻撃や爆風がこちら側に迫ってくるように感じてしまうほど迫力満点の映像となっている。また、サム・ワーシントンはクロノスについて「クラーケン(前作でペルセウスが倒した魔物)よりはるかにでかい。この世の地獄だ」と、その恐ろしさを語る。

ジョナサン・リーベスマン監督が、今まで数々のクリーチャーと戦ってきたサム・ワーシントンが恐れるほどのモンスター・巨神クロノスを3Dで描くためにアドバイスをもらったのは、何と3Dの巨匠ジェームズ・キャメロン監督! 実はサム・ワーシントンの紹介で対面を果たしたジョナサン・リーベスマン監督は、どんなショットが一番3Dに合っていて、どんな編集が効果的か、どんな技術がベストかを3Dの巨匠から直接伝授され、「クロノスが攻撃しながらスクリーンから飛び出してくる時、観客はきっと自分が襲われると思うはずだよ!」と初挑戦した3D映画に対しての自信を見せる。

今回公開された映像ももちろん迫力満点だが、3Dで押し迫る“歩く火山”クロノスを是非劇場のスクリーンで体感してほしい。【Movie Walker】


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