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インドの宝石フリーダ・ピント、真っ赤なスーツでトライベッカ映画祭のレッドカーペットに!

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インドの宝石フリーダ・ピント、真っ赤なスーツでトライベッカ映画祭のレッドカーペットに!

アカデミー賞を席巻したダニー・ボイル監督作『スラムドッグ$ミリオネア』(08)で主役の座を射止め、一躍ハリウッド女優の仲間入りを果たした清純派女優フリーダ・ピントが、新境地に挑んだマイケル・ウィンターボトム監督作『Trishna』(全米7月13日公開、日本公開未定※昨年の東京国際映画祭で上映)をひっさげ、監督と共にトライベッカ映画祭のレッドカーペットを歩いた。

4月に雪が降ることもあるニューヨークも今年は暖冬で、数日間夏日が続いたが、この日はなぜか突風が吹き荒れ、摂氏3度という寒さに逆戻り。それでも髪をアップにし、真っ赤なパンツスーツを着たフリーダがレッドカーペットに現れると、会場は異様な熱気に包まれた。

この日のファッションについて、「もともとシンプルで鮮やかなファッションが好き。今日は風も強いし、寒かったので髪の毛もアップの方が乱れないし、いつも男性がスーツを着ていて格好良いなって思っていたから、思い切ってパンツスーツにしてみたの」と語ったフリーダ。大幅な遅刻によって、ファンの待つ舞台挨拶を優先することになってしまったことを悪く思ったのか、寒空の中、待ちわびていたメディアの要望に応え、レッドカーペットを往復してくれるサービス精神を見せた。

ボイル監督、ウディ・アレン監督、そしてウィンターボトム監督と、鬼才たちに見初められたインドが誇る大スター、フリーダは、今作では初めてセックスシーンを披露。少女から大人へと成熟したフリーダの、儚くも力強い演技は必見だ。【取材・文/JUNKO】

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