ジェニファー・ロペス、フォーブス誌世界セレブ番付で1位に!|最新の映画ニュースならMOVIE WALKER PRESS
ジェニファー・ロペス、フォーブス誌世界セレブ番付で1位に!

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ジェニファー・ロペス、フォーブス誌世界セレブ番付で1位に!

恒例のフォーブス誌世界セレブ番付が発表され、今年はジェニファー・ロペスが1位の座に輝いた。

昨年の番付で50位だったジェニファーがいきなり1位の座に躍り出た理由として、フォーブス誌は「女優としても歌手としても低迷していた彼女が、米国の人気番組『アメリカン・アイドル』の審査員になったことで瞬く間にお茶の間の人気者になり、気さくで温かいキャラクターを打ち出しながらも、セックスシンボルとしての一面も失わず、見事にキャリアを再生させた」と書いている。加えて、昨年はピープル誌の“世界で最も美しい女性”や、グラマー誌の“2011年を代表する女性”に選ばれ、大手雑誌の表紙を46回も飾るなど、メディア露出度が圧倒的に高かった。また、ロレアル、ジレット、フィアットなどの広告に起用され、9月に立ち上げた自らのファッションブランドの売上げも好調。4年ぶりにアルバムを発表して、シングル曲を続けざまにヒットさせるなど、「アメリカン・アイドル」審査員としての人気を最大限に利用してトップスターの座に復帰している。さらに、フォーブス誌は彼女のラテン系米国人としての多文化性も評価しており、グローバルな影響力もあるという。

ちなみに、昨年の番付で1位だったレディー・ガガは5位になり、一昨年までは首位の常連だったオプラ・ウィンフリーは2位だった。3位にはジャスティン・ビーバーが入り、4位にリアーナ、6位にはブリトニー・スピアーズが入っている。映画界からトップ10入りを果たしたのは、『ミッション:インポッシブル ゴースト・プロトコル』(11)で完全復帰を果たしたトム・クルーズ(9位)と、スティーヴン・スピルバーグ監督(10位)だった。【UK在住/ブレイディみかこ】

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