伊藤英明も感無量!『海猿』コンサートで5000人がスタンディングオベーション|最新の映画ニュースならMOVIE WALKER PRESS
伊藤英明も感無量!『海猿』コンサートで5000人がスタンディングオベーション

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伊藤英明も感無量!『海猿』コンサートで5000人がスタンディングオベーション

『海猿』シリーズの4作目『BRAVE HEARTS 海猿』(7月13日公開)で、主題歌を歌うシェネルを招いた「シネマ・ミーツ・シンフォニー 海猿 ザ・コンサート」が、7月9日に開催。このイベントは『海猿』シリーズの名場面と共に、新日本フィルハーモニー交響楽団が演奏するシリーズのメインテーマや主題歌を楽しむというレアな内容だ。5000人の観客と共に伊藤英明らキャストやスタッフも来場。最後にシェネルが『BRAVE HEARTS 海猿』の主題歌「ビリーヴ」を熱唱した。

詰めかけた『海猿』ファンは、音楽と共に、これまでの名シーンに心酔し、涙を流す人もいた。『LIMIT OF LOVE 海猿』の演奏が終わった時点で感想を聞かれた伊藤は、「本当に感動しました。こんなにも生の音楽の迫力があるとは思いませんでした」と、感極まる表情で語った。でも、最後に仙崎大輔に環菜(加藤あい)が「チェックイン」と言いながらキスをするシーンの際、それまで泣いていた加藤あいが顔を隠したのを見て、「涙、返せって思いました」と突っ込むと、会場は大爆笑。加藤は「感動もひとしおでした。現場が楽しかったなって、いっぱいよみがえってきたのですが、何で『チェックイン』で終わったのかなって」と言いながら苦笑い。

さらに、伊藤は加藤に対して「よく『年とったね』って言うので、『あんたもね』って言い返したいけど、10倍になって返ってくるので」と言うと、加藤が「鬼嫁みたいじゃないですかー!」と言ったりして、息の合った掛け合いを見せた。佐藤は「歴史ある作品に出てるんだなって思いました」と、感慨深い表情で言うと、思わず涙を流したという三浦も「本当に『海猿』って良いなって思いました」と語った。

シェネルも主題歌「ビリーヴ」を熱唱した後に、舞台に登壇。「こんなにたくさんの『海猿』ファンの方の前で歌えて本当に光栄に思ってます」と、喜びを語った。羽住監督も「作曲家・佐藤直紀と同じ時代に生きられて、監督として本当に幸せだと思いました」と熱く語ると、佐藤も「『海猿』シリーズに関われて幸せでした」と、充実感あふれる表情でお礼を述べた。

コンサートが終わった後、割れんばかりの拍手が起こり、伊藤たちも再び観客席へ行くと、会場はスタンディングオベーション状態に。それを見て、改めて『海猿』シリーズの人気の高さを実感。そんなシリーズの集大成にして、最高傑作と呼び声が高い『BRAVE HEARTS 海猿』は、いよいよ7月13日(土)に公開される。【取材・文/山崎伸子】

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