『プロメテウス』で戦う強い女性を演じたノオミ・ラパス「野生動物のようになりたいと考えた」|最新の映画ニュースならMOVIE WALKER PRESS
『プロメテウス』で戦う強い女性を演じたノオミ・ラパス「野生動物のようになりたいと考えた」

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『プロメテウス』で戦う強い女性を演じたノオミ・ラパス「野生動物のようになりたいと考えた」

『エイリアン』(79)、『グラディエーター』(00)のリドリー・スコット監督が人類の起源を描き出したミステリー『プロメテウス』(公開中)。本作で、科学者でアリ、戦う強い女性のエリザベスを演じたのが、『ミレニアム ドラゴン・タトゥーの女』(10)で異色のヒロインを演じたノオミ・ラパスだ。撮影後は身体中が傷だらけになっていたというノオミは、「野生動物のようになりたいと考えたの。できるだけ少量の食料を消費するように体をプログラムしなければと思った。私は短期間の集中的な撮影ではなく、長いセッションの続く撮影に耐えられるように体のトレーニングをしたわ」と、撮影前に念入りな準備をして本作のヒロインを務めたことを明かした。

また、近年の映画には『ハンガー・ゲーム』(9月28日公開)のカットニス(ジェニファー・ローレンス)、『バイオハザードV リトリビューション』(9月14日公開)のアリス(ミラ・ジョヴォヴィッチ)など、可愛いだけではない、タフな女性が主人公になっている作品が増えているが、それは映画だけでなく、先日開催されたロンドン五輪でも女性たちの活躍が記憶に新しいところだ。なでしこジャパンの銀メダル獲得や、3大会連続の金メダルとなった女子レスリング55kg級の吉田沙保里選手&63kg級の伊調馨選手、そして日本選手として一番早く金メダルを獲得した柔道女子57kg級の松本薫選手など、タフなヒロインたちの姿に胸を打たれた人も多いはず。今、日本ではタフでしっかりした女性が増えつつあるのだ。

昔から“強い女性ヒロイン”がトレードマークだったリドリー・スコット監督が「一目ぼれした!」というノオミ・ラパス演じるエリザベスの金メダル級のタフさは、是非とも劇場でその目に焼き付けてほしい。【Movie Walker】

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