ほれ薬で犬になっちゃった!?『白雪姫と鏡の女王』の草食王子アーミー・ハマーに注目！

ジュリア・ロバーツ演じるわがまま女王と、リリー・コリンズ扮する運命を切り開く白雪姫のバトルを描く『白雪姫と鏡の女王』(公開中)。カラフルでポップな衣装や、スタイリッシュな映像が話題だが、なかでもコミカルな演技で笑いを誘っているのが、王子役のアーミー・ハマーだ。

『ソーシャル・ネットワーク』(10)や『J・エドガー』(11)で脚光を浴び、ジョニー・デップと共演する『The Lone Ranger』(全米2013年7月3日、日本2013年内公開予定)など、大作への出演も決定し、これからの活躍が期待されている新進俳優のアーミー・ハマー。本作では、その草食すぎる王子役が甘いマスクとあいまって、これ以上ないぐらいのはまり役となった。微妙に間のずれた、とぼけた演技で、時には主役女優たちを食ってしまうほどの存在感を発揮している。

登場時から何度も身ぐるみをはがされ、情けないシーンが連続するが、特に面白くて可愛らしいのが、女王に小犬用のほれ薬を飲まされて犬に変身してしまうシーンだ。完全に犬になりきって、泣きじゃくったり、大騒ぎを繰り広げたりと、イケメンに似合わない姿を披露している。そんな必見シーン撮影時のエピソードを、アーミー自身が語ったインタビュー動画が公開された。「床に背中をこすりつけてぐるぐる回ったんだ！」と、腕をぐるぐる振り回しながら笑顔で語るアーミーの姿を見ているだけで、撮影時の楽しさが伝わってくるはず。

その甘いマスクと幅広い演技力で、今後ファンをますます増やしそうなアーミー。彼の素顔をこのインタビュー動画で堪能してもらいたい。【トライワークス】