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スカーレット・ヨハンソン「セックスシンボルにはなりたくなかった」

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スカーレット・ヨハンソン「セックスシンボルにはなりたくなかった」

『アベンジャーズ』(公開中)でのレザースーツ姿でまたもや世の男性たちをノックアウトしたスカーレット・ヨハンソンだが、本人はセックスシンボルと呼ばれることには抵抗があるのだそうで、セクシー女優を目指したことは一度もなかったという。

「私は、セックスシンボルになりたいと思ったことは一度もない。性格俳優になりたかったの。だけど、体つきが豊満な女優は一つのタイプに分類されて、セクシー女優として扱われることになる。それは私にはどうしようもないわ」と、英紙サンデー・エクスプレスに語っている。

厳しいダイエットなどは一切していないというスカーレットだが、『アベンジャーズ』撮影でのアクションシーンに備えて、ワークアウトには精を出したという。「訓練を受けて、スタントシーンをやるとなれば、野菜を食べなくちゃダメよね。戦いのシーンでの激しいアクションのために、ずいぶんジムに通ったわ。でも、それをするのは楽しかった。ジョス(・ウェドン監督)の良いところは、性別を全く気にしないところなの。初めて彼に会った時、彼は私のキャラクターの性別について全然触れなかったわ。彼は、自分の映画の女性キャラクターには、ダイナミックで、負けず嫌いで、毅然とした存在でいて欲しいんだと思う」と語っている。

今年5月にハリウッドの殿堂入りを果たし、念願の星を手にしたスカーレット。その時の感想については「素晴らしい伝統だと思うし、ようやく私もその仲間入りができたと思ったわ。私はこの業界で20年間働いているから、大きな節目になったわ」と語っている。【UK在住/ブレイディみかこ】

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