柴咲コウと真木よう子が「クールビューティ」「頼もしい座長」と初共演の感想を語る|最新の映画ニュースならMOVIE WALKER PRESS
柴咲コウと真木よう子が「クールビューティ」「頼もしい座長」と初共演の感想を語る

映画ニュース

柴咲コウと真木よう子が「クールビューティ」「頼もしい座長」と初共演の感想を語る

第25回東京国際映画祭特別招待作品『すーちゃん まいちゃん さわ子さん』(2013年3月2日公開)の舞台挨拶が、10月24日にTOHOシネマズ六本木ヒルズで開催。柴咲コウ、真木よう子、御法川修監督が登壇した。

柴咲は「この映画を撮影している時、すごく励まされ、癒されました。宣伝している今も癒しの効果があるなと感じています」と挨拶すると、真木も「御法川監督の描くビジョンがとても革新的で、信頼して映画を作ることができました。漫画の原作の映画では、すごく成功した例だと思います」と、力強く語った。

『すーちゃん まいちゃん さわ子さん』は、益田ミリの4コマ漫画を、柴咲、真木、寺島しのぶを迎えて映画化したヒューマンドラマ。御法川監督は「3人がここに至るまで積み重ねてきた大切なものをここに注いでくれました。架空のキャラクターだけど、そこから透けて見える繊細な愛情がしっかりと刻まれています」とコメント。本日登壇できなかった寺島については、「微笑むととっても幸せな気持ちになります。寺島さんの天真爛漫な微笑みが要所、要所に映画に刻まれています」と語った。

初共演となった柴咲と真木は、寺島も含めて、それぞれに共演した感想を語った。柴咲は真木について、「真木さんは見てのとおり、クールビューティです。寺島さんは、監督の仰るように天真爛漫という言葉がとても似合う方です」と答えると、真木は「柴咲さんは、何度も座長を務めてらっしゃる方なので、作品を良くするために自分がどう動くのか、すごく勉強させていただきました。寺島さんは、あけすけで、聞けば何でも答えてくれるし、ものすごく優しい方でした」と話した。

柴咲コウ、真木よう子、寺島しのぶの3人の織り成すハーモニーが心地良い本作。すーちゃん、まいちゃん、さわ子さんが、それぞれの壁にぶつかりながらも懸命に生きていく姿は、女性ならずとも共感できそうだ。【取材・文/山崎伸子】

作品情報へ

関連記事