『妖怪人間ベム』の観月ありさ、妖怪メイクは「素顔でいるより評判が良いです」|最新の映画ニュースならMOVIE WALKER PRESS
『妖怪人間ベム』の観月ありさ、妖怪メイクは「素顔でいるより評判が良いです」

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『妖怪人間ベム』の観月ありさ、妖怪メイクは「素顔でいるより評判が良いです」

人気ドラマの映画化『妖怪人間ベム』(12月15日公開)の完成披露試写会が、11月20日に東京国際フォーラムで開催。亀梨和也、杏、鈴木福、北村一輝、筒井道隆、観月ありさ、狩山俊輔監督が登壇。会場には妖怪人間ベムの世界観には欠かせない巨大なムーンも登場。亀梨は「映像に迫力があり、オリジナルストーリーということで、妖怪人間ベムの深さが増した映画になっているんじゃないかと」と、作品への自信を覗かせた。

正義の心を持ちながらも、姿形は醜い妖怪人間のベム、ベラ、ベロを亀梨、杏、鈴木が熱演。亀梨は「1カット、1カット、意見を交わしながら、1枚ずつ撮っていったって感じです。苦労した点は、汗をかいてはいけないという規制があり、撮影が7・8月だったので、そこら辺が一番苦労しました」と語った。

ワイヤーアクションに初めてトライした杏は、「苦労はしてないです。きっと空を飛ぶってこんな感じなのかなって。すごく楽しかったです」と答え、鈴木は見てほしいシーンについて、「みちるちゃんをおんぶするシーン。一生懸命頑張ったので」と笑顔でコメント。ドラマから続投の北村は「いつも3人で家族みたいでした。僕もその中へ入って、待ち時間も楽しめました」と楽しそうに話した。

筒井は「最初は妖怪かと思ったら、人間かと思って残念でした」と苦笑いすると、観月は「妖怪希望だったので、嬉しかったです」。妖怪の特殊メイクについては「毎回、3時間くらいかかっていました。でも、素顔でいるより評判が良くて。これから特殊メイクでやっていこうかなと」と、おちゃめな笑顔を見せた。

1968年に放送されたアニメーションをベースに、その世界観を現代的に再構築したドラマ「妖怪人間ベム」は、2011年にテレビ放送され、平均視聴率15.6%、最高視聴率18.9%を記録。スケールアップした映画版では、書き下ろしのオリジナルストーリーが展開される。【取材・文/山崎伸子】

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