第39回ピープルズ・チョイス・アワードは『ハンガー・ゲーム』が最多5冠獲得！

現地時間1月9日夜、ピープルズ・チョイス・アワードが発表され、『ハンガー・ゲーム』(12)が最多の5冠を制した。

同作はスーザン・コリンズの同タイトルの映画化で、2011年から「2012年に最も期待する映画」に選ばれており、大きな話題を呼んでいた。

その期待を裏切らず、全米歴代興行成績でも12位にランク入りを果たすほどの大ヒットとなった同作は、大好きな映画、アクション映画、フランチャイズ映画、相性の良いキャスト(ジェニファー・ローレンス、クリス・ハッチャーソン、リアム・へムズワース)、そして好きな英雄の顔にジェニファー・ローレンスが選ばれた。

既に、現在撮影中の続編『The Hunger Games: Catching Fire』の公開が11月22日(金)に控えており、ファンは公開が待ちきれないようだ。また、好きな映画女優にはジェニファー・ローレンスが選ばれたが、2012年は『ハンガー・ゲーム』だけではなくアカデミー賞の呼び声も高い『世界にひとつのプレイバック』(2月22日公開)などでの活躍もあり、『ハンガー・ゲーム』に特定されずに選ばれている。

そして大好きな映画男優には、下馬評の高かったチャニング・テイタムを押さえ、『アベンジャーズ』でアイアンマンに扮したロバート・ダウニー・Jr.が、アクション映画俳優には同じくソーを演じたクリス・ヘムズワースが選ばれた。また、映画スーパーヒーローには、ロバートが扮したアイアンマンが選ばれた。

大好きなドラマ映画は『The Perks of Being a Wallflower』(日本未公開)、同映画男優にザック・エフロン、同映画女優にエマ・ワトソン、大好きなコメディ映画は『テッド』(1月18日公開)、同映画男優には4年連続でアダム・サンドラー、そして同映画女優には昨年、エマ・ストーンに奪われた地位をジェニファー・アニストンが奪還した。

また大好きな映画のアイコンにメリル・ストリープが選ばれたほか、今年から新設された大好きな人道主義者には、ハリケーンの被災地や東日本大震災の際に一早く寄付をするなど、多岐にわたって人道支援を行っているサンドラ・ブロックが選ばれた。【NY在住/JUNKO】