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CIA仕込みでもこれは無理!?パワーアップした無敵すぎる親馬鹿が再び炸裂

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CIA仕込みでもこれは無理!?パワーアップした無敵すぎる親馬鹿が再び炸裂

冷酷非情な元秘密工作員のタフガイが、驚愕の特殊技能によって群がる悪党どもをなぎ倒していく。リュック・ベッソン製作、リーアム・ニーソン主演で、全米初登場1位、9週連続トップテン入りなど世界中で大ヒットを記録した『96時間』(09)。たった一人でマフィアに立ち向かうリーアムが強すぎる、と話題になり、彼の中年肉体派俳優としての道も切り拓いたアクションだ。その続編『96時間 リベンジ』が1月11日(金)から公開されている。

イスタンブールを舞台に、復讐を誓うアルバニア系犯罪組織と、“強すぎる親馬鹿”ことブライアンのリベンジマッチを描いたのが本作だ。前作で娘の奪還に成功したブライアンだが、今回は元妻と娘の両方を捕らわれてしまう。再び単身で犯罪組織に立ち向かっていくブライアンも今回ばかりはお手上げか!?と思わせ、実はそんなことはなかった!ブライアンは前作以上の強さを見せつけており、またまた完全に無双状態なのだ。

特に注目していただきたいのは、CIA仕込みの超人的な危機回避能力。視界を奪われて拉致され、八方塞がりの状況から一転、移動にかかった時間や、周囲の物音といった少なすぎる情報から、自分が捕えられている敵のアジトをあっさり突き止めてしまうのだ。さらに、敵の隙をついて超小型の携帯を使って娘に連絡し、彼女にも危機が迫っていることを伝える。そして、自分たちが泊まっていたホテルの部屋のベッド下に隠されたスパイグッズの中にある手榴弾を爆発させるよう娘に指示を出し、その爆発音などから自分がいる位置を特定していく姿はまさに驚異としか言いようがない。さすがに並の人間では、真似しようとしてもここまで冷静に対処できないところだ。もはやCIA仕込みというより、親馬鹿が極まった結果の超能力とも呼べる異次元パワーでピンチを次々と切り抜ける。その様は痛快そのものだ。

還暦を迎えてもまだまだ盛んにアクションを披露するリーアム・ニーソン。パワーアップして帰って来た『96時間 リベンジ』で、その激しいアクションがもたらす衝撃と興奮を体感してほしい。【トライワークス】


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