ロックバンドのジャーニーを追った『ジャーニー ドント・ストップ・ビリーヴィン』ポスタービジュアル公開|最新の映画ニュースならMOVIE WALKER PRESS
ロックバンドのジャーニーを追った『ジャーニー ドント・ストップ・ビリーヴィン』ポスタービジュアル公開

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ロックバンドのジャーニーを追った『ジャーニー ドント・ストップ・ビリーヴィン』ポスタービジュアル公開

結成40年を迎えたアメリカのロックバンド、ジャーニーを追ったドキュメンタリー『ジャーニー ドント・ストップ・ビリーヴィン』(3月16日公開)。この度、本作のポスタービジュアルが公開された。

アメリカの人気テレビドラマ「glee グリー」シリーズでカバーされ、2011年には世界最多のダウンロードを記録、2012年に公開されたトム・クルーズ主演『ロック・オブ・エイジズ』のフィナーレを飾るコンサートシーンでも使用された「Don't Stop Believin'」、「Separate Ways」「Open Arms」「Any Way You Want It」など、1975年のデビュー以来、ヒットを連発し、全盛期には8枚のプラチナディスクを出すという記録を打ち立てたジャーニー。2007年12月、新しいリードボーカルを探し求めていたギタリストのニール・ショーンは、YouTubeでジャーニーの曲を歌う無名のフィリピン人シンガー、アーネル・ピネダの映像を偶然見つける。スティーヴ・ペリーを彷彿とさせるハイトーンの声質、そして驚くべき歌唱力に衝撃を受けたニールは、すぐさまアーネルに連絡を取るのだった。まさかの電話に、アーネルは悪質な悪戯だと最初は取り合わなかったが、本当にニール本人だとわかると即座に渡米、オーディションを受け、正式にジャーニーの新ボーカリストとして迎え入れられた。ネット時代ならではのサクセスストーリーは全米ならず世界中で報道された。

歌うことを教えてくれた最愛の母親の死、一家離散、2年間もの路上生活など、アーネル・ピネダは人生の全てを歌に賭け、苦労を乗り越えアメリカンドリームをつかんだのだ。本作は、決して夢を諦めなかったアーネルの不屈の精神と、その類まれなる才能の物語でもある。

ジャーニーは3月11日(月)の東京・日本武道館での公演を皮切りに、グランキューブ大阪、広島文化学園HBGホール、名古屋市公会堂、金沢歌劇座で4年ぶりの来日公演を行うことも決定している。【Movie Walker】

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