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ブルース・ウィリスが吃音症に悩んだ過去を語る

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ブルース・ウィリスが吃音症に悩んだ過去を語る

大物アクション俳優として活躍している現在の彼の姿からはあまり想像できないが、ブルース・ウィリスには吃音症で悩んだ過去があるという。あまりにもどもりが激しかったため、自分は障害を持っていると考えていたそうで、人前で話すことができなかったらしい。

「僕はひどい吃音症だった。だが、高校かどこかで舞台をやったんだ。そこで言葉を記憶すると、どもらないことに気付いた。奇跡のようだったよ。それが、吃音症を克服できたきっかけだ。僕は、自分は障害を抱えているのだと考えていた。全く人と話ができないほどひどかったからね」と、ブルースは米国版GQ誌に語っている。

また、ゴールデングローブ賞やエミー賞を受賞したことはあっても、一度もアカデミー賞を受賞したことがないブルースは、その理由について「コメディーじゃアカデミー賞は獲れないし、他人を撃ってばかりの映画でも獲れない。あれは、見ている者を魅了してしまうキャラクターを演じるという、その目新しさに贈られるものだ。だが、『ダイ・ハード』とか『ダーティ・ハリー』みたいなのは、いつも同じことばかりやって、同じようなストーリーを繰り返しているからね」と語っている。そんな彼の最新作『ダイ・ハード ラスト・デイ』は現在公開中だ【UK在住/ブレイディみかこ】

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