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極寒プレミアでもレイチェル・ワイズはドレス一枚!

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極寒プレミアでもレイチェル・ワイズはドレス一枚!

「オズの魔法使い」のオズの誕生秘話を映画化した『オズ はじまりの戦い』(3月8日公開)。本作のジャパンプレミアが、2月20日に六本木ヒルズで開催。主演のジェームズ・フランコ、レイチェル・ワイズ、サム・ライミ監督が来日し、3人とも「コンバンハ!」と日本語で挨拶をした。プレミアでは、本作にちなんだ“オズVS魔女の戦い”をイメージした、仲宗根梨乃によるダンスパフォーマンスも披露された。

ダンスパフォーマンスを手がけた仲宗根は、ジャネット・ジャクソンやブリトニーなど世界的アーティストと共演し、少女時代の“美脚ダンス”の振り付けでも注目を浴びたダンサー兼振付師だ。サム・ライミ監督は「素晴らしい!」と日本語で言いながら、「情熱ほとばしるパフォーマンスを見せてくれて嬉しい」と大感激。ジェームズも「もしかして映画よりも出来が良かったんじゃないと監督に囁いてしまった」とリップサービス。レイチェルも「私たちの映画をあんな形でアレンジしてくれてありがとう」と笑顔で答えた。

これまで魔女として本作のイベントに参加してきたあき竹城と、南海キャンディーズの山崎静代も登場。しずちゃんは映画を見た感想について、「オズの不思議な世界に自分も入っているような感じでワクワクして楽しかったです」と言った後、「ダンスは私の指示どおりにダンサーたちが踊ってくれた」としれっと語ると、会場は大爆笑。あきは「オズさんがハンサム!」とアピールすると、ジェームズは「ありがとうございます」と礼を述べていた。

極寒の中、フォトセッション時には、ワインレッドのランバンのドレス一枚になったレイチェル。魔女役ということで、強風が吹いても「この風は私のせいよ」とおちゃめにアピールする姿が見事だった。サム・ライミ監督も「こんな寒い中、大勢の方々が長い時間、お待ちいただいて感激してます」と、集まったギャラリーをねぎらった。

謎に包まれた一人の男が“偉大なるオズ”になるまでを描くアクションファンタジー『オズ はじまりの戦い』。カラフルな3D映像で綴られた夢あふれるワンダーランドを堪能したい。【取材・文/山崎伸子】

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