致死率100%の恐怖の殺人寄生虫が日本上陸!|最新の映画ニュースならMOVIE WALKER PRESS
致死率100%の恐怖の殺人寄生虫が日本上陸!

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致死率100%の恐怖の殺人寄生虫が日本上陸!

かつて『グエムル 漢江(ハンガン)の怪物』(06)でモンスターが大暴れしたこともある、ソウルを流れる川・漢江に、骨と皮膚だけになった無数の死体が浮かんだ…。実はこれ、12年夏、韓国で話題を集めた知る人ぞ知るヒット作でのこと。そんな、感染パニックムービー『ヨンガシ 変種増殖』が日本に上陸! 3月2日(土)より公開される。

漢江以外の川辺でも同様の事態が続発。やがて研究者により、原因は寄生虫ヨンガシであることが判明。突如変異したそれが人間に寄生、なんと宿主である人の脳を操縦して産卵場所の水場に誘導し、次々に溺死させていたのだ。爆発的に増殖し、韓国全土をパニックに陥れるヨンガシの脅威から、人々は生き延びることができるのか!?

日本では“ハリガネムシ”という名称のヨンガシは、本来はカマキリやバッタ、ゴキブリなどの昆虫類に宿る寄生虫。調べてみれば一目瞭然! その名のように細い針金のような、かなり地味なルックスなのだ。そんなアイツがなぜ、驚きの変貌を遂げたのか?

『アメイジング・スパイダーマン』(12)、『ダークナイト ライジング』(12)の公開で沸いた12年夏。韓国では公開初日の観客動員でこの2タイトルを抜き、ランキングの1位に。ジワジワ迫りくる感染の恐怖のほかにも、ヨンガシの秘密に迫る主人公とその一家をめぐる家族ドラマ、人気グループ・神話(SHINHWA)のキム・ドンワンの出演といった見どころも。さらにラストには、思わずゾッとなる展開が待ち受けているとか、いないとか…。飾り気なしの控えめながら、変異によって致死率100%という“殺人寄生虫”の猛威、戦慄必至なだけに覚悟して臨んでみてほしい。【トライワークス】

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