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『潔く柔く』主人公カンナの過去と現在を結ぶ清正役に古川雄輝が抜擢

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『潔く柔く』主人公カンナの過去と現在を結ぶ清正役に古川雄輝が抜擢

新城毅彦監督がいくえみ綾の同名コミックを、長澤まさみ×岡田将生の初共演で実写映画化した『潔く柔く』(10月26日公開)。本作の主人公カンナ(長澤)の過去と現在を結ぶ、重要な事実を知る小峰清正を古川雄輝が演じることがわかった。

清正はカンナの幼なじみの同級生ハルタ(高良健吾)のいとこで、ハルタとは同じアルバイトをするほどの仲の存在。ハルタのある告白を聞くが、その直後ハルタは事故に遭う。清正はハルタにかかわる事実をずっと胸に秘め生きていく。のちにひょんなことから赤沢禄(岡田)の大学の後輩でもあることが判明。カンナとハルタの学生時代の様子、あの事故直前のハルタを知る唯一の人物として現在の禄とカンナの前に現れる。清正の登場により、カンナと禄の運命は大きく揺れ動くこととなる。

古川は清正を演じ、「清正を演じるにあたっては原作のイメージを大切にしながら、自分なりの清正にできたら、と思って演じました。広島での撮影は日々清正と向き合って撮影に取り組んだので、難しさを感じつつも、共演者の方々と色々な話をさせて頂きながら撮影に臨め、大自然の中で自分も高校生に戻ったような気分で、とても楽しかったです」と振り返った。古川は幼少期をカナダやニューヨークで過ごし、慶応義塾大学理工学部に進み、2009年にはミスター慶応にも選抜された異色の経歴を持つ。『高校デビュー』(11)や『ロボジー』(11)に出演しており、『永遠の0』(12月公開)の公開も控え、今後の活躍に期待が寄せられる。【Movie Walker】

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