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レオナルド・ディカプリオ、恋愛運がないのは仕事のせい?

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レオナルド・ディカプリオ、恋愛運がないのは仕事のせい?

『タイタニック』(97)のジャック役で世界中の女性のハートを虜にしたレオナルド・ディカプリオも、今や38歳。キャリアでは脱アイドルに成功し、何度もアカデミー賞にノミネートされる実力派俳優に成長したが、なぜだかプライベートライフは安定していない。

レオの“スーパーモデル好き”は有名で、オンオフを繰り返しながらもあまり恋人が途切れないが、現在は恋人がいないのだとか。なかなかステディな恋人ができない理由について、当の本人は「仕事が忙しすぎる」と分析しているようだ。

過去にはジゼル・ブンチェン、バー・ラファエリ、ブレイク・ライヴリー、エリン・ヘザートンなどのゴージャスな女性たちと恋愛を楽しんできたレオだが、「たとえばモロッコでもどこでもいいんだけど、6ヶ月間もロケで缶詰になって、その後、またちょっと休んでまた別の場所でロケっていうふうにいろんな場所を転々としていたら、人と良い関係は保てないと思うんだ。映画を製作している時は、私生活のいろんな部分が保留状態になってしまう。それは恋愛だけなく友達同士の関係でも言えることで、全てのものから5、6ヶ月隔離された状態になるんだ」。

「『タイタニック』の前にステディな関係な女性を見つけておけると良かったんだよね。世間も、そして彼女たちの僕に対する見方も、あの映画で全てが変わってしまったから」とエスクワイア誌のインタビューで語っている。

世間の人気とは裏腹に、レオはジャックを演じたことで作り上げられたアイドル的イメージを払拭するためにマーティン・スコセッシ監督ら巨匠たちとタッグを組んで、休むまもなく秀作に出演し続けてきた。レオが「ずっと走り続けてきたので、少し仕事をしない期間を作りたい」と語ったことが“引退宣言”と書き立てられたこともあったが、40歳を前に仕事モードをオフにして、私生活に力を注ぎたいという気持ちもあるのかもしれない。【NY在住/JUNKO】

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