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エマ・ワトソン「大学の教授に女優をやめろと言われた」

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エマ・ワトソン「大学の教授に女優をやめろと言われた」

エマ・ワトソンはハリポタ・シリーズ終了後、映画界から去ることを真剣に検討していたそうだが、大学の教授から女優をやめた方が良いと言われ、逆に気分が奮い立ち、女優業を続けることに決めたという。

「(ハリポタ後)しばらくは『この子たちは、これから他の役が演じられるのか?』みたいな世間の騒ぎを真に受けてしまったわ。麻痺したような状態になって、人前に出るのが怖かった。そんな時、教授の一人が、彼らも私は女優をやめるべきだと考えていると言ったの。それはどういう意味なんだろうと必死で理解しようとしたわ。何か嫌な気分になった。落ち込んだわ。人々が私を身動きできないようにするから、ムカついてきたの。突然、彼らは間違っていると証明したくなった。ある意味では、それが私の燃料になったわ。どうしてその変化が起きたのかはわからないけど」とEntertainment Weeklyに語っている。

また、ハリポタ後のエマのキャリアを決定づけたのは『The Perks of Being a Wallflower』の脚本だったそうで、それを読んだ時に、今後も自分は女優を続けるべきだと確信したという。「脚本に恋をしたの。そしてあの映画で素晴らしい経験をしたことで、心が決まったわ。頭でいろいろ考えるのはやめて、もっと本能的になった。演技に熱意を持てるようになって、突然、やる気満々になったの。以前は、そういう感じではなかったから。私はとても幸福よ。すべて新しいことのように感じられたわ」と話している。【UK在住/ブレイディみかこ】

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