水嶋ヒロ、剛力彩芽たち女優陣を「美しすぎる！良い匂いがする」

水嶋ヒロの『BECK』(10)以来3年ぶりの主演復帰作となる、大人気コミックの実写映画化『黒執事』(2014年1月18日公開)の完成報告イベントが、11月20日に開催。本作のゴージャスでミステリアスな世界観を彷彿とさせる明治神宮外苑・聖徳記念絵画館前で水嶋ヒロ、剛力彩芽、優香、山本美月、大谷健太郎監督がレッドカーペットを歩き、ファンサービスに応じた。水嶋は「ご無沙汰しております」と笑顔を見せた。

完璧で冷酷な執事役を演じた水嶋は、「かなりハードルの高い役で、プレッシャーの大きい役柄でしたが、素晴らしいキャストに恵まれ、思い切ってできました」と手応えを口にした。男装の麗人役に挑戦した剛力は「どう男らしく見せていこうと悩みましたが、監督から『声の低さはそんなに意識しなくていいよ』と言われ、ちょっとリラックスしてお芝居ができたかなと思います」と笑顔を見せた。

水嶋の印象については、女優陣から「褒め上手」という声が上がった。剛力は「今の目線、ぐっと来たとか、すぐに言ってくださるんです」とうれしそうに言うと、水嶋も「本当にすごかったので。言わずにはいられない、外人みたいなタイプです」と照れ笑い。さらに水嶋は、今日の3人について「正装された姿を見て、こんな美しい人が世の中にいるんだなと思いました。良い匂いがします」と、歯の浮くようなコメントを披露した。

『黒執事』の原作は、シリーズ累計発行部数1600万部(海外分含む)を突破し、世界42の国と地域で翻訳されている枢やなの人気コミック。実写版映画ということで、熱い視線が寄せられている。水嶋は、最後に「2時間の内、どこを切り取っても見どころが詰まっていると断言できる豪華な内容となっています」と、自信を持ってアピールした。【取材・文/山崎伸子】