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ミランダ・カーをイメージしたカンタス航空の新制服が不評

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ミランダ・カーをイメージしたカンタス航空の新制服が不評

オーストラリア出身のミランダ・カーがイメージ・モデルを務めたカンタス航空客室乗務員の新たな制服が不評だという。

カンタス航空は今年10年ぶりに制服を一新。4月にミランダ・カーをモデルに起用してお披露目を行い、キャビンアテンダントの制服には見えないセクシーなデザインとメディアに大々的に取り上げられた。新制服は来年1月から着用開始になるが、早くも乗務員から大不評だそうで、現在の制服のほうがいいという声が多いという。

「ミランダ・カーが着れば素晴らしいデザインに見えるのですが、あいにく私たち全員が彼女のように見えるわけではありません。女性客室乗務員の年齢は20代から60代まで、幅広い年代の人がいます。中高年のアテンダントは体にぴったりしたデザインの制服は着たくないのです。私たちは現在の制服は大好きです。快適に働けます」「制服がきつ過ぎて、実用的ではありません。アテンダントの仕事は体を動かすことが多いですから」と同社の客室乗務員たちはNews.com.auに話している。

カンタス航空の幹部たちにもこうした客室乗務員たちの声は伝わっているそうで、「私たちの不安を解消するため、制服のデザインを少し変更して欲しいと会社には伝えています。アテンダントたちが新制服を着用するようになれば、もっと議論されることになるでしょう」とある乗務員は証言している。【UK在住/ブレイディみかこ】

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