あの特濃マッチョ俳優が激ヤセ!21キロの減量で面影なし!? |最新の映画ニュースならMOVIE WALKER PRESS
あの特濃マッチョ俳優が激ヤセ!21キロの減量で面影なし!?

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あの特濃マッチョ俳優が激ヤセ!21キロの減量で面影なし!?

1985年のアメリカ・テキサス州を舞台に、カウボーイが突然エイズを宣告されるという実話をもとにした『ダラス・バイヤーズクラブ』(2月22日公開)。近年その演技力がようやく正当評価されつつあるマシュー・マコノヒーが主演を努め、役作りのために激ヤセした姿が話題を呼んでいる。

マコノヒーは余命わずかな主人公を演じるため、なんと21キロの減量に挑戦。棒切れのような体に顔面蒼白、頬がゲッソリとこけた姿を披露している。その痛々しい風貌がこの役作りの過酷さを物語っており、ハードな食事制限付ダイエットまで強いられたという。「一番、精神的にきつかったのは、何度か停滞期があったことだ。いつも空腹だったから、気持ちを抑えるためにたくさん氷をかじったね」と涙ぐましい努力を振り返るコメントも残している。

前作の『マジック・マイク』(12月20日レンタル開始、14年1月24日発売)では、筋肉隆々のヘルシーボディで陽気にストリップまで披露しているマコノヒー。もともとマッチョ俳優としても知られていた彼だけに、この2作を比べてみるとまったくの別人だ。近年ではクリスチャン・ベールが『マシニスト』(04)で見せた激痩せっぷりも凄まじいものがあったが、今作のマコノヒーはそれ以上にショッキングかもしれない。

90年代から00年代まで『10日間で男を上手にフル方法』(03)などでヒロインの相手役を務め、二枚目路線だった印象があるが、敏腕弁護士役で『リンカーン弁護士』(11)に主演し、改めてマコノヒーの注目度は高まった。前述の『マジック・マイク』や『ペーパーボーイ 真夏の引力』(12)などで、観る者の心に焼きつくキーパーソンを演じており、端正なルックスだけではない個性的な存在感で輝きを増している。

日本の公開に先駆けて、『ダラス・バイヤーズクラブ』はすでに海外で評価されており、ローマ国際映画祭では主演男優賞を受賞、ゴールデングローブ賞主演男優賞にもノミネートされている。さらに『MUD マッド』(1月18日公開)や『ウルフ・オブ・ウォールストリート』(1月31日公開)など、出演作が立て続けに公開を控えており、今後もマシュー・マコノヒーから目が離せそうにない。【トライワークス】

■マジック・マイク(Blu-ray&DVD)
レンタル開始:12月20日(金)
セル発売:14年1月24日(金)
価格:Blu-ray4700円(税抜)、DVD3800円(税抜)
発売・販売元:カルチュア・パブリッシャーズ
セル販売元:東宝株式会社
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