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アン・ハサウェイ「私は露出しすぎて嫌われた」

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アン・ハサウェイ「私は露出しすぎて嫌われた」

昨年、『レ・ミゼラブル』(12)でアカデミー賞助演女優賞をはじめ、数々の賞を受賞しながらハサヘイター(ハサウェイ嫌いの人)という言葉が生まれるほど嫌われてしまい、マスコミにも随分と叩かれたアン・ハサウェイ。本人は、映画賞の受賞式などで露出する機会が多すぎて世間に飽きられ、それがハサウェイ・バッシングに繋がったと思っているそうで、受賞式シーズンが終わると、13年はできるだけ人前に出ないようにしていたと話しているという。

「私が受けた印象は、人々はもう私を見るのに飽き飽きしていたということなの」と米ハフィントン・ポストに語ったアンは、昨年『ドン・ジョン』(3月15日日本公開)にカメオ出演した以外は、ハリウッドからは遠ざかっていた。

しかし、今年はケイト=バーカー・フロイランド監督の『Song One』と、クリストファー・ノーラン監督の『Interstellar』の公開を控え、再びプロモーション活動で人前に出ることになる。再び多忙になることについてアンは、「俳優の仕事について人々が誤解しているのは、私たちは自分のスケジュールをコントロールできると思っていることだわ。(『Song One』の監督とは)11年に会って、脚本や音楽を2年間かけて作り上げてきたの。そして、昨年の6月に撮影したわ。本当は秋の撮影を予定していたのだけど、ノーラン監督から役をオファーされたので、『Song One』の撮影を延期するか、急いで準備して先に撮影するかしかなかった。結局そうなったけど。私はそうなったことに文句を言っているわけではないのよ」と語っている。

『Song One』は『レ・ミゼラブル』のような大作ではなく低予算の作品だ。サンダンス映画祭では観客から大絶賛されたと報道されており、アンは同作で主演だけでなくプロデューサーも努めている。【UK在住/ブレイディみかこ】

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