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岡田准一の『永遠の0』が有言実行の“V6”を達成!

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岡田准一の『永遠の0』が有言実行の“V6”を達成!

百田尚樹の同名ベストセラー小説を岡田准一主演で映画化したヒューマンドラマ『永遠の0』(公開中)が、今週初登場した『小さいおうち』(公開中)などを抑え6週連続で1位を達成!公開から37日間で動員483万人、興収59億円(興行通信社調べ)を突破した。今週頭には興収60億円を記録すると見られている。

先日行われた大ヒット御礼挨拶で、自身のグループ名にちなみ岡田が「V6を狙います」とコメントしていたが、まさに有言実行したかたちとなった。この6週連続1位という記録、邦画の実写作品において過去10年間(2003年まで)を遡ってみると、達成しているのはわずか2本。木村拓哉の主演作『HERO』(07)が7週連続、織田裕二出演の人気シリーズ『踊る大捜査線 THE MOVIE2 レインボーブリッジを封鎖せよ!』(03)が6週連続で、それぞれ首位を飾っている。どちらもドラマ人気に後押しされて映画化、大ヒットを博したシリーズだ。

『永遠の0』はベストセラー小説の映画化という後ろ盾があったものの、ドラマより影響力が高いとは言い難い。もちろん同時期に公開されている他作品とのバランスなど、時の運も大いに関係しているとはいえ、この連続首位は快挙だと言えるだろう。ちなみに、『HERO』の最終興収は81.5億円、『踊る大捜査線 THE MOVIE2~』は173.5億円となっており、最終的にどこまでこの数字に迫ることができるか大いに注目したい。

なお、来週末の公開作品は、第86回アカデミー賞の作品賞にノミネートされている『アメリカン・ハッスル』(1月31日公開)や『ウルフ・オブ・ウォールストリート』(1月31日公開)など、強豪揃い。そんななかでV7を達成することができるのか?来週もその行方から目が離せない!【トライワークス】

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