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エレン・ペイジ、レズビアンであるとカミングアウト!

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エレン・ペイジ、レズビアンであるとカミングアウト!

『JUNO ジュノ』(07)でアカデミー賞主演女優賞にノミネートされ、『インセプション』(10)でもその実力を見せつけたエレン・ペイジが、レズビアンであることをカミングアウトした。

14日に開催された人権擁護団体「ヒューマン・ライツ・キャンペーン」の若者向けプログラムLGBTQ(レズビアン、ゲイ、バイセクシャル、性転換者のためのQ&A)のプレスカンファレンスに出席したエレンは、「私はレズビアンだから、いまここにいるんです。もう嘘をつくのは疲れたわ。いまは同性愛者にとって以前よりは風向きがよくなっていて、私がカミングアウトすることで偏見に苦しんでいるすべての人々の助けになればって思ったんです。私には個人的な義務と社会に対する責任があると感じているんです」と語ったという。

『JUNO ジュノ』で天才女優の誕生とまで言われながら、なかなかその後の主演作に恵まれなかったエレンだが、「19歳のころ『JUNO ジュノ』を撮影している時に違和感を感じたの。私が女優の代表だってことにね。ハリウッドでは、女優にはお決まりの役しかこないから、自分が演じたいと思う役どころがなかなかないのもそのせいだと思う」とハリウッド・レポーター誌に語っており、ステレオタイプの女性は演じたくないようだ。【NY在住/JUNKO】

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