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『ゴーストバスターズ』のハロルド・ライミスが69歳で死去

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『ゴーストバスターズ』のハロルド・ライミスが69歳で死去

『ゴーストバスターズ』シリーズのエゴン・スペングラー博士役で有名なハロルド・ライミスが、2月24日午前、シカゴの自宅で亡くなったと米ABCニュースなどのメディアが一斉に伝えている。享年69歳だった。

死因は自己免疫性炎症性血管炎と発表されており、血管の腫れなどを症状とする難病だという。ハロルド・ライミスは10年からこの病と闘ってきたが、遂に24日の朝、家族や友人に見守られて息を引き取った。「彼の創造性と思いやり、知性、ユーモア、その精神は、彼のことを知り、そして愛してきた人々に深く惜しまれることになるでしょう」という声明を家族は発表している。

『ゴーストバスターズ』シリーズでは脚本も担当したハロルドは、脚本家や監督としても才能を発揮した人物で、『アナライズ・ミー』(99)や『悪いことしましョ!』(00)など多くの作品を世に送り出している。米国で人気のテレビアニメ「ファミリー・ガイ」の作者セス・マクファーレンは、「ハロルド・ライミスは、コメディの分野で素晴らしい作品を作りたいと思う全ての脚本家にとって、卓越した輝かしいお手本だった」という追悼メッセージをツイッターに書いている。【UK在住/ブレイディみかこ】

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