中村獅童、憧れのスパイダーマンに挑戦状!?「心を鬼にしてスパイダーマンと戦う」|最新の映画ニュースならMOVIE WALKER PRESS
中村獅童、憧れのスパイダーマンに挑戦状!?「心を鬼にしてスパイダーマンと戦う」

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中村獅童、憧れのスパイダーマンに挑戦状!?「心を鬼にしてスパイダーマンと戦う」

前作『アメイジング・スパイダーマン』(12)を上回るド迫力のアクションで、GW映画の大本命とされている『アメイジング・スパイダーマン2』(4月25日公開)。3月17日、都内のスタジオで本作の日本語吹替版のアフレコ収録イベントが行われ、ジェイミー・フォックス演じる悪役・エレクトロの声を担当した中村獅童が登場。開口一番「子どもの頃から大好きなスパイダーマンに、声で参加できるなんて夢のよう」と喜びを表現した。

これまでにも中村は『スパイダーマン2』(04)でジャパンプレミアを総合プロデュースし、『スパイダーマン3』(07)のイベントでスパイダーマンスーツ姿を披露するなど、その熱烈なファンぶりを見せてきた。「誕生日とか特別な日はスパイダーマンのコスチュームを着る。僕がその全身タイツで散歩していたら、母に注意されましたね(笑)」。また、グッズのコレクションにも熱心で、「最近ではファンの人もプレゼントしてくれるんです。『銀の匙 Silver Spoon』(公開中)で共演した中島健人君もスパイダーマンのおもちゃをプレゼントしてくれた」と裏話を披露した。

3大強敵がスパイダーマンの命を狙う本作で、エレクトロは高圧電流を操り、すべてを破壊してしまう最強の敵。このキャラクターについて中村は「冴えない男だが、どんどん凶暴になっていく。スパイダーマンのファンという意味では僕と共通してますね。僕も心を鬼にしてスパイダーマンと戦います(笑)」と複雑なファン心理を吐露していた。

イベントでは「スパイダーマンをぶっつぶす!」という熱のこもったセリフも披露。自身初となるハリウッド映画の吹替を、大好きなスパイダーマンで達成した中村は「僕以外は全員プロの声優さんなので恐れ多いですが、一生懸命やるだけです」。そう力強く宣言し、ご満悦のアフレコイベントを締めくくった。【取材・文/トライワークス】

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