コロッケ、クレヨンしんちゃんのモノマネは「100点中、7点」と惨敗。野原一家から厳しい判定|最新の映画ニュースならMOVIE WALKER PRESS
コロッケ、クレヨンしんちゃんのモノマネは「100点中、7点」と惨敗。野原一家から厳しい判定

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コロッケ、クレヨンしんちゃんのモノマネは「100点中、7点」と惨敗。野原一家から厳しい判定

人気アニメの劇場版第22弾『映画クレヨンしんちゃん ガチンコ!逆襲のロボとーちゃん』の初日舞台挨拶が4月19日にTOHOシネマズ日劇で開催され、レギュラー声優の矢島晶子、ならはしみき、藤原啓治、こおろぎさとみ、ゲスト声優を務めたコロッケが登壇。レギュラー声優陣からモノマネの無茶ぶりをされたコロッケがモノマネショーを披露、大爆笑の舞台挨拶となった。

しんのすけの父・ひろしがマッサージから帰ってきたらロボットになっていた!という、劇場版ならではの奇想天外な展開のもと、熱い親父の戦いが描かれる本作。レギュラー声優陣は「生きてここに立てて良かった」と声を揃えて笑いを誘うなど、息もぴったり。本作では、ひろしにスポットが当たるとあってひろし役の声優・藤原もお酒を控えめにしてこの日の舞台挨拶に臨んだとか。「スタートした頃は僕も20代。家族持ちの役をやるなんて、まだ早いと思っていた。ところがそんな僕も、あと数か月もすれば…」と長い年月に思いを馳せていた。

芸歴34年となるコロッケと、劇場版第22弾が公開された「クレヨンしんちゃん」。コロッケは「しんちゃんと僕の共通点は、ずっとふざけているところ。怒られても懲りないんだよね」としんちゃんとの共通点を告白。しんちゃんの声を演じる矢島も「怒られたとしても、やっちゃえー!っていうところが似ている。あと、コロちゃんもきれいなお姉さんに目がないと思う」と、お互いに“似た者同士”の自覚がある様子だ。

相性も抜群のコロッケと野原一家だが、舞台挨拶後半には矢島が「サブちゃんのモノマネが見たい!」、藤原が「徳永英明さん!」、ならはしが「長渕剛さん!」、こおろぎが「田中邦衛さん!」と、次から次へとコロッケにモノマネをリクエスト。さらにはこの日、映画の撮影で残念ながら欠席となったゲスト声優の武井咲からも「ロボ五木ひろしが見たい」とのメッセージが舞い込み、これにはさすがのコロッケも「ええ!?無茶ぶりがすごいな」と汗だく。

「唯一、本人に了承をもらっていない」という長渕剛をはじめ、それぞれのモノマネで「クレヨンしんちゃん」の主題歌「オラはにんきもの」をコロッケが歌うと、その七変化に会場も登壇者も大爆笑。最後には、しんちゃんのモノマネに挑戦したコロッケだったが、矢島が「今までやってくれたモノマネが100点だとすると、しんちゃんのモノマネは7点」と辛口判定。コロッケは「練習して、テレビで披露できるようにします」とリベンジを約束していた。【取材・文/成田おり枝】

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